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妻語を学ぶ

2020.02.08 更新 ツイート

女性は見ている!男が知っておくべきデート中の「NGマナー」黒川伊保子

「何もわかってない!」と責められる、「もういい!」と突然キレられる、急に不機嫌になって口を利いてくれない……。男性にとって永遠の謎ともいえる「女性の不機嫌」。この謎を脳科学の観点から解き明かしてくれるのが、人工知能研究者、黒川伊保子さんの『妻語を学ぶ』です。この本に書かれていることを実践すれば、奥さんや彼女の機嫌も一発でよくなるかも? そんなとっておきの処方箋をいくつかご紹介しましょう。

*   *   *

これをやったら嫌われる

仲良くデートしているのに、特段悪いことをしていないのに、急に不機嫌になって取り付くしまもない……思いもかけない言動が裏目に出ることは、男女の間では多々あること。きっと、あなたの態度やことばが、彼女が期待するようなものじゃなかったのでしょう。

(写真:iStock.com/NataBene)

たとえば、デートの最中に気持ちが冷える「あるある」。女の子たちの弁によると、「デートの最中に気持ちが冷える」トップは、レストランのテーブルに着くとき、彼女が座るより前に、どっかと座ってしまうこと。しかも、本来なら女性を座らせる上席のほうに。

レストランに入ったときは、女性が席に着くのを見守ってから、座る。これは、エスコートの基本だ。椅子なんか引かなくてもいいから、彼女が無事に座るまで、優しく見守ってから座る。

そのとき重要なのは、そのテーブルで一番居心地のいい席に彼女を導くこと。奥と手前があるのなら奥。窓際に並んで座るようなタイプのテーブルの場合は景色のいいほう、厨房が見えないほうなど、居心地のいい側をチョイスして。まったく優劣がわからない場合は、相手に「どっちがいい?」と聞いてもいい。

若いカップルに人気があるレストランに行くと、壁際の席がみんなカップルなんていうことがある。そんなとき、隣のカップルの男子がそれをやっているのに、自分の彼氏は奥の席にどっかと座って、自分を見てもくれないとなったら、これはかなり気持ちが冷える。女の子によっては、初デートでそんな目にあったら二度目のデートはないかも、という子も多いくらいだ。

男子の皆さま、気をつけてね。

さて、こんなとき、説明するのも情けないから、女性たちは何も告げずに不機嫌になってしまう。理由を聞いても「別に」と言って教えてくれない。これが、男性からしたら、「わけもわからず、急に不機嫌」に見えるわけだ。

これに似ている女性たちのクレームに、一緒に歩くとき「車道側を歩かせる」「早足で、どんどん先に行ってしまう」というのもある。歩くときは自分が車道側に立ち、彼女の歩く速度に合わせて歩くのは、紳士の基本。

また、ハンドバッグ以外の大きめの荷物を持っていたら、「持とうか?」と聞くのも当たり前だ。これをし損ねたとき、「わけもわからず、急に不機嫌」の目にあうかもしれない。

「不機嫌の理由」を尋ねてみる

さらに、プレゼントやことばが自分の期待通りじゃなかったとき、女性たちはがっかりするあまり、急に不機嫌になることがある

(写真:iStock.com/metamorworks)

私の実例で言えば、デート中のあま~い雰囲気の中、恋人に「私のどこが好き?」と聞いたとき、「きみといると楽だから」と答えられてがっかりしたことがある。

後に男女脳の研究をして、男性にとって「一緒にいて楽」な女性は稀有なので、かなり点数の高いことであり、結婚の決心にもつながる大切な要件であることを知ったのだが、若き日の私はそんなことは知っちゃいなかった。

今となっては、そのときの自分が何を期待していたのか思い出せないが、たぶん「きみの声がたまらない」とか、「きみの笑顔が好きだ」とか、そういう感じの褒め言葉が欲しかったのだと思う。

「楽だから」なんてひど~い、と涙まで出たから、その日のデートの後半は散々だった気がする。

こうして急に不機嫌になったときは、彼女の側に「大切にされていないがっかり感」がひしひしとあるわけだから、「どうしたの?」くらいは聞いてあげよう。多くの場合、「別に」と突っぱってくるのはわかっているのだけどね。

で、間髪容れずに「僕は不器用だから、どうしてほしいか言ってほしい」と言ってあげれば、彼女も「レストランでは、奥の席に座らせてね」みたいに素直に言えるはず。

女の機嫌をとるのなんて、みっともないから絶対にしたくない、という男性もいるだろう。

けれど、「急な不機嫌」の理由は、ほとんどの女性が共通に嫌がる無神経さである場合が多い。一回素直に尋ねてみたら、後々の役に立つ。男を上げるエクササイズだと思ってやってみて。

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関連書籍

黒川伊保子『妻語を学ぶ』

アドバイスしただけなのに「もういい! 」と逆上される、「仕事と私(家族)、どっちが大事なの!?」とからまれる……。男性にとって永遠の謎である女の不機嫌は18種類に分類でき、そのすべてに対処法がある。そもそも男女のコミュニケーションギャップの多くが、男女脳の相違に起因している。共感を求める女性脳を理解して、優しいひと言をかけられれば、一発で妻の機嫌はよくなる、はず。本書は、人工知能研究者が脳科学の見地からすぐに実践できる具体例を示した究極の指南書。

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黒川伊保子

1959年生まれ。(株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリにて人工知能(AI)の研究開発に従事した後、2003年に(株)感性リサーチを設立。脳機能論とAIの集大成による語感分析法を開発し、マーケティング分野に新境地を開いた、感性分析の第一人者。また、その過程で性、年代によって異なる脳の性質を研究対象とし、日常に寄り添った男女脳論を展開している。著書多数。

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