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はかどるごはん支度

2017.12.28 公開 ポスト

台所と冷蔵庫のものを1日3つ捨てよう

調理器具はこれだけあれば大丈夫高木ゑみ(料理家)

iStock.com/diego_cervo

今年も年末の大掃除時期がやってきました。今こそ台所の調理器具を見直すときです! ほぼ使っていなくても「いつか使うかも…」と、とりあえず取っておいているものが、どんどんたまっていませんか? 一般の家庭で必要な調理道具は何かをある程度知っていると、不要なものが溜まっていきません。結果、台所がすっきりして料理もはかどります。

そこで、『はかどるごはん支度』の著者で、料理の時短調理法や冷蔵庫の収納術などが、忙しく働くママたちから大反響の人気料理家・高木ゑみさんが、効率のよい台所しごと術を大公開。あなたが家族のためにごはんを作る時間が、なんと今の半分に、そして今より美味しく作れるようになります! 12月発売の本書より、一部を抜粋してお届けいたします。

台所と冷蔵庫がスッキリするまで、いらない物を毎日3個捨てる

台所しごとがはかどらない理由のひとつは、物の多さです。

いろんな物を積み重ねて収納していると、何かを出し入れするのにいったん置いてある物を出さなければいけなかったり、行方不明になって探してばかりいたり。物が引っかかって引き出しがスムーズに開かなかったり、頭上の棚のトビラを開けたら物があふれ出てきたり……。そんなキッチンではストレスばかりがたまって、効率アップは望めません。

気持ちよく台所しごとをするために、必要のない物は思いきって捨てましょう。

ルールとして提案したいのは「調理道具は覚えている物だけ残す」ということです。実物を見なければ思い出せない物や2~3年使っていない物は、あなたにとって必要のない物。

一時の気の迷いで買ったものの、ずっと同じ場所で眠っている便利グッズはありませんか? 私もアボカドカッターやにんにくのみじん切り器など、包丁で代用してもまったく問題がない調理道具をあるとき思いきってすべて処分したら、キッチンがとってもすっきりしました。

調理器具が多すぎるというケースもあります。一般家庭でおたまが5個あるとかざるが7つも8つもあるなんて、どう考えても不要です。そこまで大げさでなくても調理器具が多すぎる家庭は多いので一度見直してみてください。一般家庭では、次に挙げるぐらいの数でだいたいの料理はできます。

・フライパン……大小2個

・鍋……大きめひとつと軽い雪平鍋をひとつ

・おたま……大・中1本ずつ。丸いタイプよりも片側が尖った横口タイプがおすすめ

・耐熱ゴムベラ……2本

・菜箸……形、長さが同じ物を3膳

・包丁……大・中1本ずつとペティナイフ1本

・まな板……抗菌性の大きな物が1枚とシート状の小さめの物が2枚

・ざる……大・小ひとつずつ

・ボウル……大中小を1セット(スタッキングできる物を)

これにプラスして計量スプーンや計量カップ、秤はかりなどプラスアルファのアイテムが必要になりますが、そちらは必ずしも必要な物とは限りませんので、自分なりに見直してみてください。

まとまった時間を取ってやる必要はありません。台所がすっきりするまで毎日いらない物を3個捨てようなどと決めればOK。同じ方法で冷蔵庫の中もきれいに片づけましょう。消費・賞味期限ぎれの物、食べるのに不安な物は迷わず処分です。

iStock.com/Magone

まだ使える物を捨てるのはもったいないかもしれませんが、人にあげるのはおすすめしません。あなたが必要だと思えなかった不便な物をあげても、相手は困るだけだからです。

「いつか使うかもしれない」もキッチンスペースを圧迫します。

紙袋やジャムなどの可愛い空きビン、お土産などでいただく可愛いお菓子の缶、ケーキのロウソクやパーティ用の三角帽などなど。

こういった物のたちが悪いところは、捨てた途端に必要になることです。そうなると「やっぱり捨てたらダメなんだ」と再びため込み始めてしまいますが、実際に必要になるのは捨てた直後のその1回だけだったりします。

ですからこの1回を乗りきるためにも、数を決めて取っておきましょう。紙袋なら大中小各3枚ずつとか、レジ袋は10枚までといったようにするか、もしくは小さめの収納ボックスひとつ分などと、処分するラインを決めてしまいましょう。

関連書籍

高木ゑみ『はかどるごはん支度』

悩まない、焦らない、迷わない だから、毎日の料理が楽しくなる 一生使える! 自家製ダレのレシピ、倍の量作って大変身するリメイクレシピ、食材の“半つくりおき”レシピも紹介! ごはんを作る時間が、今の半分になる! 心がけから、献立、買い物、調理、保存、片付け、収納、節約まで。 超役立つ、目からウロコの具体的な方法が満載!

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はかどるごはん支度

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高木ゑみ 料理家

慶應義塾大学在学中からさまざまなレストランの厨房で修業を開始し、2009年3月に「エコール辻東京」辻フランス・イタリア料理マスターカレッジを卒業。主宰する料理教室は、豊富なノウハウが詰まった独自のレッスンが人気で予約の取れない教室となっている。また、企業向けレシピ開発や出張料理、離乳食講座も請け負っている。著書に『考えない台所』(サンクチュアリ出版)、『もう献立に悩まない』(マガジンハウス)、『毎日らくちん「万能菜」』(宝島社)、『やる気の続く台所習慣40』(扶桑社)などがある。

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