1. Home
  2. 読書
  3. この俺もようやく本気になれるぜ、ビジネス書
  4. ただ走る姿になぜ感動するのだろう。読んで...

この俺もようやく本気になれるぜ、ビジネス書

2015.12.31 公開 ツイート

第7回

ただ走る姿になぜ感動するのだろう。
読んでも泣ける「箱根駅伝 ナイン・ストーリーズ」 コグマ部長

注目される選手もいれば、影で支える主務もいる

 忘年会は2次会まできっちり付き合うのがコグマのモットー。今夜はカラオケボックスにいる。

部下A「コグマ部長、いつもの入れてくださいよ~」
コグマ「いやいや、若い人で歌えよ」
部下B「いつものアレ、聴きたいっす!」
コグマ「え、マジか!? じゃあ、しょうがねえな、リクエストにお応えして、歌っちゃおうかな~」。

 お約束のやり取りの5分後にはいつもの歌を熱唱だ。義理でリクエストしてくれているのは分かっている。だって俺が歌い始めたら、トイレ行ったり、携帯チェックしたり、飲み物追加してんだもん。それにしても、これはいつ聴いて(歌って)もいいなあ。尾崎豊の「15の夜」だ。「ぬーすんだバイクで走り出す〜 行き先も解らぬまま」。この名曲はちょうどコグマが15歳の時にリリースされたんだよな。思えばコグマも47歳。15歳を3回やってもまだ2歳余るぞ。

ここから先は会員限定のコンテンツです

無料!
今すぐ会員登録して続きを読む
会員の方はログインして続きをお楽しみください ログイン

{ この記事をシェアする }

この記事を読んだ人へのおすすめ

幻冬舎plusでできること

  • 日々更新する多彩な連載が読める!

    日々更新する
    多彩な連載が読める!

  • 専用アプリなしで電子書籍が読める!

    専用アプリなしで
    電子書籍が読める!

  • おトクなポイントが貯まる・使える!

    おトクなポイントが
    貯まる・使える!

  • 会員限定イベントに参加できる!

    会員限定イベントに
    参加できる!

  • プレゼント抽選に応募できる!

    プレゼント抽選に
    応募できる!

無料!
会員登録はこちらから
無料会員特典について詳しくはこちら
PAGETOP