キングコング西野亮廣さんのビジネス書最新刊『北極星 僕たちはどう働くか』が、発売前から、Amazon総合1位になったり、発売前重版でいきなり12万部になったりと、世間をザワつかせている。本書を書いた西野さんの日々の思いを、こちらで紹介する。(西野さんのX:西野亮廣(キングコング) @nishinoakihiroより)
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強いチームをつくるために、まず必要なのは高度な専門性ではない。
その前段として、全員が一度は「モノを売る」という現場を通過していることが重要だ。
営業経験の本質は、話術やクロージング技術の習得にあるのではない。
「価値は自動的には生まれない」「お金は、誰かの決断と覚悟の先にしか存在しない」という現実を、身体で理解することにある。
この通過儀礼を経ていない組織では、しばしば“歪み”が生じる。
お金や時間を「誰かが作ってきたもの」としてではなく、会社という器の中に最初から無限に存在する資源のように扱ってしまうのだ。
結果として、会議は延び、検討は重なり、修正は増える。
その一つ一つに悪意はない。むしろ本人たちは「丁寧に仕事をしている」つもりでいる。
しかし実際には、誰かが頭を下げ、断られ続け、ようやく手繰り寄せたお金と時間が、静かに溶かされていく。
営業経験がもたらす最大の価値は、スキルではなく【想像力】だ。
「この経費の裏に、誰の努力があったのか」
「この一時間の会議は、何を削って生まれた時間なのか」
その“顔”が見えるようになること。
強いチームとは、能力の集合体ではない。
お金と時間に対して、共通の重さと敬意を持った人間の集まりだ。
そしてその感覚は、机上の教育ではなく、売る現場を一度くぐることでしか身につかない。
(2026年2月10日のXより)
▼西野亮廣最新刊『北極星 ~僕たちはどう働くか~』
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キングコング西野が語る最新刊『北極星 僕たちはどう働くか』

キングコング西野亮廣さんのビジネス書最新刊『北極星 僕たちはどう働くか』が、発売前から世間をザワつかせている。初版10万部というスタート!⇒予約スタートと同時にAmazon書籍総合1位!⇒あまりの反響で、発売前重版が決まり、すでに12万部!…という感じ。
これまでのビジネス書が(『革命のファンファーレ』『新世界』『夢と金』など)、すべてベストセラーになっている西野さんだが、今作は「西野亮廣のビジネス史上、 ブッちぎりの最高傑作!」と言っていい内容だ。
日本人の誰も経験していないような壮大な挑戦から得た知見を、すべて詰め込んだ1冊なのだが、いったい、どんな思いで、どんなことを書いているのか?











