幻冬舎plusの人気連載「次元上昇日記」をまとめた書籍『この人生、前世のせいってことにしていいですか』が、本日2月5日(木)に発売となりました。
宇宙人、予言、都市伝説、量子波動検査器などの“スピリチュアル界隈”に足を運びながら、辛酸なめ子さんが体験し、感じたことを綴った、クスっと笑える試行錯誤の記録。
スピリチュアルって、こんなに広くて、深くて、面白かったんだ!と思える、そしてあなた自身も別の次元に触れることができたような感覚になれる本書。ちょっと不思議な読書体験を楽しんでください。
発売を記念して、試し読みを公開します。
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海外の悪魔崇拝
【2020年6月4日】
ジェフリー・エプスタインのドキュメンタリーをNetflixで観ていたら、毒グモに襲われる悪夢を見て、iPadが故障しました。やはり邪気がうずまいていたのでしょうか。去年なぞの死を遂げたアメリカの大富豪で性犯罪者のエプスタイン。英国アンドリュー王子にも少女を紹介していました。彼の餌食にされた女性たちが勇気ある告発をしています。彼女たちは貧困だったり親に虐待されていたり、弱さやスキがあるのですが、それをエプスタインは鋭敏に嗅ぎ分けて引き込もうとしていたようです。本人の映像を見ると、眉間の深いしわが気になります。ちなみに悪魔崇拝の疑惑については、見たところ触れられていないみたいでした。そこまで見たら完全にタブレットが復旧不可能まで壊れてしまいそうです……。
さらにディープなハリウッドの闇を告発する「アウト・オブ・シャドウズ」という作品があることを知り、Youtube字幕版を見つけたので、壊れる覚悟でPCで再生。監督の男性はそれまでスピリチュアル系なことは全く信じていなかったのですが、骨盤底療法士の女性に悪魔崇拝の存在を教えられ、ハリウッドの裏側の世界を知ってくわしく調べていき、陰謀論者に。彼によると、CIAが映画にメッセージを送り大衆が信じる、という図式だそうです。CIA関係者のおじさんが出てくるのですが、「CIAはハリウッドに関与していますか」「はい」と即答しすぎでした。そしてハリウッドという名前の語源にも隠された意味が……。
ハリウッドは「ひいらぎの木」という意味で、古代ドイルドはヒイラギの木の杖で呪文を作り魔法や呪いをかけてきた。そして霊媒師にチャネリングさせていたそうです。
スピリチュアルを全く信じない男性がチャネリングという言葉を使うようになるとは監督こそ洗脳されやすい系男性です。同様に現代では、テレビという名の黒い箱が大衆を洗脳。「テルアビジョン=幻を伝える」「チャンネルはチャネリングに通じる」そうです。
「彼らは僕らを子どもの頃からプログラミングしてきたんだよ!」と、監督。日本はNHK Eテレとか良心的な局もあって良かったです。
悪魔崇拝エピソードは、LAにアントン・ラヴェイが設立したサタン教会があるとか、マイケル・アキノというNSA高官がセトの寺院を運営し様々な儀式を行ったとか、気になる情報が出てきました。マイケル・アキノは眉を悪魔っぽい形にメイクしていました。やはりアピールしたくなるのでしょうか。サミー・デイビスジュニアは、「俺は悪魔を崇拝してる。悪魔は俺と同じくらいパワフルだ」と語っていたそうです。一見フレンドリーで陽気そうな人が……。悪い奴と友達なのがかっこいいみたいなノリでしょうか。マリナ・アブラモビッチもすごい迫力が。エプスタインの話題も出てきました。議員や社長を乱交島に誘い、あとで弱味を握ってコントロールすることに使うそうです。日本の反社の闇営業問題がまだ平和に思えてきます。
最後、何でも見ているものを分析することが大切、という戒めと、暴力がない愛と寛容の作品を作りたい、ときれいなまとめ方で、以外とそんなに邪気は来なかったです。パソコンも不具合がおきなくて良かったです。
悪魔崇拝に関しては、海外でも仕事しているカメラマンさんが実際あると話していました。生き馬の目を抜くようなアメリカのエンタメ業界では、悪魔に頼らないとサバイバルできないみたいで、「神様に祈っても聞き届けてくれないから悪魔にお願いします」という感覚だそうです。実際悪魔はすぐ願いを叶えてくれるとか。その見返りも大きそうですが……。悪魔崇拝の人は、神様を信じている人と性行為をしてはいけない不文律があるらしく、男女がそういう流れになったら「あなたは神様を信じてる?」と確認されたそうです。今はいろいろ大変な時期ですが、悪魔には頼まないようにしたいです。
タブレットは修理屋さんに急いで行って直してもらいました。現代においてスマホやパソコン修理屋は医者みたいなありがたい存在なのでは?と思えてきて、ドクターXみたいにスマホ修理屋を舞台にしたドラマがあってもいいように思えてきました。一ヶ月前にはブラックベリーが故障してお世話になりました。それも何か不穏なサイトばかり見ていた邪気にやられたのでしょうか。タブレットを持ち帰り、セージのスプレーを吹きかけました。
この人生、前世のせいってことにしていいですか

心豊かな来世のために、辛酸なめ子は今日も静かに徳を積む。イルカ、天狗、龍の逸話を求め、能力者たちに会いに行く。周波数で健康をチェックし、パワーストーン店で前世診断。癒しを求めて出雲、京都、沖縄を巡り、都市伝説の会にも参加する……。スピリチュアルの最前線を追い続けたその先で彼女が見たものは。クスッと笑える試行錯誤の記録。
本連載では、試し読みをお届けします。











