語源はCharisma(カリスマ)。口説きの神“Rizz god”
日本語ペラペラのアメリカ人女子と話していたところ、彼女の友人に異常にモテる男性がいるという話題になりました。
「別にイケメンでもなければ、なにかの才能があるわけでもない。なのにガールフレンドが途切れたことはなく、なんなら常に何人もいる」とのこと。確かに私もこういう人を知っています。
「そういう人ってわかる人にはわかるなにか天性の魅力があるんだろうね」
そう私が言ったら、彼女はこう英語で答えました。
He’s a rizz god.
リズ ゴットってなんでしょうか。
彼女は途中まで日本語で話していたものですから、一瞬日本語かと思って「え? リス?」と聞き返してしまいました。
Rizz god=口説きの神
スラングでそういう意味があるんだそうです。
Rizzとはこれもまたスラングで「口説きの能力」の意味だとのこと。
Charisma(カリスマ)のrisのところだけとって「リズ」となっているようです。
ネット上で生まれたスラングでオックスフォード辞典が2023年を表す言葉として選んだこともあるそうで、日本でいう「新語」なのかもしれません。
彼が、カリスマ的に口説く力のある「口説きの神」ならば、それはつまり「天性の魅力」があるのではなく、とにかく狙った人をテクニックで確実に惹きつけていることになります。
「彼に口説かれたことがないから、どれだけのテクニックがあるかも、その魅力もまったくわからない。なんか、別にいいけど、Rizz godって言われている人にまったく口説かれないのって、ちょっとムカつく」
と彼女は言っていました。
口説きの神だって、好みでない人は別に口説かないでしょう。
しかし、モテる人って、そうやって徐々に周りの女性に自分の存在を意識させて、結果どんどんモテていくんだから不思議です。
きっと彼女がこのRizz godのターゲットになったら、ひとたまりもないんだろうなと思いましたし、なんなら私もターゲットになっていったいどんな言葉で落とすのか、体験してみたいと思った次第です。
* * *
※この記事はWeb版GOETHEに掲載された記事を再編集したものです
英語力0.5レッスン「人のEnglishを笑うな」

35歳・英語力ゼロなのに、会社を辞めていきなり渡英した元編集者による英語力0.5レッスン「人のEnglishを笑うな」。「その英語力でよく来たね(笑)」と笑われて2年後、英語力未だ0.5であえなく帰国。だけど日本にいたって、きっともっと英語は覚えられる! 下手でもいいじゃない、やろうと決めたんだもの。
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