年末の大掃除。面倒だなと思ったら呟きたい英語フレーズ
いよいよ年末です。体感的にはこの間2025年のお正月だった気がしますが、カレンダーを見ればなんでだか2026年のお正月が見えてきています。
年末の仕事が山積みになり、さらに高齢な親の医療の手続きなどもしなければならず、「もう、嫌だ」とすべてを投げ出しソファに寝転んで拗ねていました。
適当にスマホの画面をスクロールしていたら、こんなことを言っている美人が出てきました。
A clean space makes room for new luck.
なんだか聞いたことがあるようなフレーズです。
そのショート動画では美人の外国人さんが、そうして部屋をきれいに片付けていました。なんでそんな動画がレコメンドされたかはわかりませんが、一応そのフレーズの意味を調べてみました。
A clean space makes room for new luck.=きれいな空間は、新しい運を迎える余白をつくる
直訳通りでした。
ことわざというよりは、自己啓発系の本とか投稿によく出てくるようなフレーズで、たまに普通の人も「ほら、片付けなよ、きれいな空間は、新しい運を迎える余白をつくるんだから」と言ったりするみたいです。まぁ日本人でも同じようなことは確かに言います。
ソファに寝転んだまま、部屋を見渡すと、仕事の書類や脱ぎっぱなしの衣類、あとで捨てようと思っていたAmazonの段ボールなど、あらゆるものが散乱しています。
仕事も切羽詰まっているため、今は片付けよりも、一刻も早く仕事をした方がいい気がします。というか今、掃除にかかってしまったら、むしろそれは逃げだと思われます。
A clean space makes room for new luck.
私はそのフレーズを、早口言葉のように呟きながら、段ボールをまとめ、散乱した書類を1点1点確認し、そして今から書類を整理するファイルを買いに行こうとしています。
きっとこのフレーズは、大掃除の時にも使えるはずですが、しかしながら現在の私には、やらなくてはいけないことをサボる口実になっています。
でも、部屋が片付いたら、運が入り込むスペースもできてきっといろいろやる気になるはずです。そう信じて、早めの大掃除をしているところであります。
* * *
※この記事はWeb版GOETHEに掲載された記事を再編集したものです
英語力0.5レッスン「人のEnglishを笑うな」

35歳・英語力ゼロなのに、会社を辞めていきなり渡英した元編集者による英語力0.5レッスン「人のEnglishを笑うな」。「その英語力でよく来たね(笑)」と笑われて2年後、英語力未だ0.5であえなく帰国。だけど日本にいたって、きっともっと英語は覚えられる! 下手でもいいじゃない、やろうと決めたんだもの。
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