生き方
旬の山菜を食するだけでも、神様と仲良くできるみたいですよ。
* * *
春はちいさな旅で、流れる水に触れるのが吉。清き私に、なりにけるかも!
早春に東北地方を旅したときのことです。三月とはいえ、まだ雪が壁のように積もっていました。
山の小屋に泊まり、天気のよい昼に、長靴をはいて散歩にでかけると、木々に降り積もった雪が太陽のあたたかさで解け、きらきら光るしずくを落としていました。
舗装された道に出てみると、こんどは上のほうから雪解け水が坂道を猛烈なスピードで流れていました。道の両端はまるで川。それも急流。滝のぼり感覚でぐんぐんと上に登っていくと、水流のわきに、ふきのとうが顔を出していました。
ここから先は会員限定のコンテンツです
- 無料!
- 今すぐ会員登録して続きを読む
- 会員の方はログインして続きをお楽しみください ログイン
毎日がみるみる輝く!神様とあそぶ12カ月の記事をもっと読む
毎日がみるみる輝く!神様とあそぶ12カ月
「小さな一瞬一瞬の幸せを感じる」を毎日続けていけば、「一生幸せを感じ続ける」ということになる。――当たり前のことだが、これが、神社神職として日々、神様に季節の食べものをお供えしたり、境内の落ち葉を履いて清めたり、厄除開運の祈祷を行って参拝者さんとお話ししたりする中でたどり着いた、唯一、確実な開運法なのです。
* * *
神主さん直伝。春夏秋冬を大切にすれば、毎日が開運のチャンス!
- バックナンバー
-
- 満月を眺めることが開運につながり、満月だ...
- 「お月見」をすると運気が上がる理由を、神...
- 毎日きれいな字を書くようにしていると、生...
- 清少納言も食べていた「かき氷」は、開運フ...
- 「暑気ばらい」の「はらう」は「邪気や災い...
- 大阪・夏の風物詩「船渡御」の目的とは 日...
- 夏祭りの目的は「怨霊鎮め」 五線譜では表...
- 七夕の短冊は「色」で、叶う願いが違う? ...
- 夏の運を開く「夏座敷」のススメ 模様替え...
- 「運を上げる」=「神様とタイミングを合わ...
- 「楽しいな」「幸せだな」と感じることので...
- 「梅雨入り」と「入梅」は、意味が全然違う...
- 紫式部も清少納言も使っていた恋のおまじな...
- 五月限定のお祓いアイテムは「菖蒲」。でも...
- 5月は、よもぎと柏で開運。これがテッパン...
- 「天上天下唯我独尊」という八文字の正体と...
- 花は、少し先の良きことを示す「吉兆」。身...
- 神様と仲良くなるためには、春に「お花見」...
- 春の山菜を食べることで、運気があがる!
- 桃の木には霊力が! 玄関や鬼門に活ければ...
- もっと見る