
2021年11月18日 木曜日
〈介護388日〉
今朝は曜日が分からないどころか「いまは6月よね」と季節感も失われていた。
11月18日だと、新聞を見せて確認させる。
季節感というか気温も感じなくなっているらしく、何を着ていいのか分からず、着替えに30分近くかかり、デイサービスの迎えまでに洗濯を干すことができなかった。
デイサービスの迎えは、久しぶりに若い男性スタッフだったので、きげんよく出かける。季節感はなくなっても、若い男性を好む感覚はなくならない。
帰りは年配の女性だったので、お別れの挨拶もあっさりとしたものだった。
夕食はハンバーグとマッシュポテトとコーンスープ。ご飯は、まったく食べず、残した。子供みたいである。
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時をかける老女

91歳の母親と、33年ぶりに一つ屋根の下で暮らすことになった。この日記は、介護殺人予防のために書き始めたものである。
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