啄木の短歌「働けど働けど猶我が暮らし楽にならざりぢつと手を見る」に、リスペクトの一首｜僕の不幸を短歌にしてみました（エッセイつき）｜岡本雄矢

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僕の不幸を短歌にしてみました（エッセイつき）
啄木の短歌「働けど働けど猶我が暮らし ...

2023.01.14 更新ツイート

啄木の短歌「働けど働けど猶我が暮らし楽にならざりぢつと手を見る」に、リスペクトの一首岡本雄矢

歌人芸人・岡本雄矢さんのフリースタイルな短歌＆エッセイ集『全員がサラダバーに行ってる時に全部のカバン見てる役割』が評判上々。たったの31文字で、世界はこんなにも情けなく、こんなにもドラマチックに！受験シーズン到来で、キットカット食べるよね!で今日の #不幸短歌。

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【キットカット食べても負けてもっとちゃんとしなければってぢつと手を見る】

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岡本雄矢『全員がサラダバーに行ってる時に全部のカバン見てる役割』

このコーナーが本になります！誰にでもあるこんなトホホ、あんなトホホ。でも、ここにあるのは、とびきりのトホホ。――あなたに明日笑ってもらうために、世界の片隅で、僕の不幸をつぶやいてみました。“歌人芸人"による、フリースタイルな短歌とエッセイ。穂村弘さん、俵万智さん、板尾創路さん、絶賛！（イラスト：谷端実）

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僕の不幸を短歌にしてみました（エッセイつき）

主に”不幸短歌”を詠む「日本にただ1人の歌人芸人」として活動する著者。
よく失敗する、言いたいことが言えない、反論したくても返せない、なぜ自分だけこんな目に合うのかといつも思う、自分には劇的なことが起こってくれないと嘆いて生きている……。
そんな著者から見える”世界”を、フリースタイルな短歌（＆ときどきエッセイ）にしてお届け。
もしあなたが自分のことを「不幸だ」と思っているなら、「もっと不幸な男」がここにいると思ってください。

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岡本雄矢

岡本雄矢主に”不幸短歌”を詠む「日本にただ1人の歌人芸人」

詠み始めるとなんでも”不幸短歌”になってしまうという特徴を持つ、「日本にただ1人の歌人芸人」。1984年北海道生まれ。吉本興業所属。コンビ名はスキンヘッドカメラ。角川短歌賞で予選通過。俵万智さんと対談も。読売新聞「読売歌壇」、日本経済新聞「日経歌壇」などの投稿欄に掲載。YouTubeで「芸人歌会」を開催。