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新刊情報

2021.12.28 公開 ツイート

2022年1月の単行本新刊! 幻冬舎編集部

雨の日には車をみがいて』五木寛之 1月13日発売予定 定価1760円(本体1600円+税)

さらば愛しき車たちよ
シムカ1000、アロファ・ロメオ ジュリエッタ・スパイダー、ボルボ122S、BMW2000CSクーペ……
9人の女性たちを彩る9台の車……時は流れ、ぼくは進む。究極の恋愛小説

「ビートルズが東京へやってきてた1966年。フランスの大衆車シムカを思いがけず手に入れたぼくは、その代償のようにひとりの女ともだちを失った」(第1話「たそがれ色のシムカ」)、「シトローエンの2CVを転がしていたとある春先。雪の中で後輪を空転させている車がいた。中には灰色のコートを着た女と少女。二人の行き先は思いがけない場所だった」(第5話「翼よ! あれがパリの灯だ」)……。

華やかなマスコミ業界にいながらも地道な「ぼく」の人生は、偏愛するクラシック・カーと、強く自由に生きる女性たちとの出会いとともにあった——。9つの青春・恋愛短編集。新装改定版。

その下ごしらえ、ホントに必要? 段取り少なく美味しくできる、家庭料理の新常識レシピ』<教えた人>松本仲子<教わった人>野田真外 1月13日発売予定 定価1650円(本体1500円+税)

家庭で炊事担当になった男性TVディレクターが女子栄養大学名誉教授に教わった、「本当はやらなくていいこと」を省いて美味しい料理を作るコツ。

・野菜のアクは「らしさ」だから、しっかり取らなくても美味しく頂けますよ。
・野菜の皮をむくかどうかは、みなさんのお好みでいいの。ピーマンの種は取らなくても案外美味しいんです。
・枝豆の塩味は、ゆで上がってから振り塩をする方が美味しいと思いますよ。
・鶏肉を焼くなら、焦げ目を付けるのがおすすめ。鶏のにおいが苦手な人でも、気にならなくなるの。
・焼き魚のこびりつきを防ぐには、お酢か油を塗るといいわ。
・コンニャクは手でちぎったりしなくても、味が早く染みるの。
・お米を洗う回数も、それぞれの好みでいいの。だけどお鍋で炊く時はちゃんと吸水時間を確保して。

かくして彼女は宴で語る ~明治耽美派推理帖~』宮内悠介 1月26日発売予定 定価1870円(本体1700円+税)

啄木、白秋、柏亭、杢太郎……若き芸術家たちが謎に挑む傑作青春ミステリ。

鬼才・宮内悠介の新境地! 明治末期に実在した若き芸術家たちのサロン、その名も「パンの会」を舞台に、木下杢太郎、北原白秋、石井柏亭、石川啄木らが推理合戦を繰り広げる。そこに謎めいた女中・あやのも加わって――。激動の時代を生きた彼らの青春の苦悩、美と実存、そして日本の行く末――。物語を読む喜びに満ちた縦横無尽な謎解き全6話。

どうしてこうなっちゃったか』藤倉大 1月26日発売予定 定価2090円(本体1900円+税)

これが世界に通用する、謙虚さと自由さと厚かましさだ! いま「世界でもっとも演奏機会が多い」と言われる天才「現代音楽作曲家」の自伝エッセイ。この天衣無縫、融通無碍、唯我独尊、縦横無尽を見よ!

どうしてこうなっちゃたか*目次
序章 最初から作曲家だった/第1章 何用あって、ドーヴァーへ!? /第2章 ビジネスはビジネス! /第3章「指くるくる+5」の罰/第4章「音楽と、(多分)セックス」の真相/第5章 邪魔な絶対音感、その生涯唯一の恩恵/第6章 Aレベルと、あっけない大学受験/第7章 大学入学と、師ダリルとの出会い/第8章 初日「君はもう来なくていい」と/第9章 ホット・トラックな日々……ダリルの白熱教室/第10章 20歳、国際作曲コンクール優勝のあとさき/第11章 ボーイ・ミーツ・ガール/第12章 善は急げの超スピード婚/第13章 卒業試験はオペラの上演で/第14章 奨学金はゼロいくつで? /
第15章 瞑想? 迷走! 冴えない大学院時代/第16章 なにも知らずに邦楽器の曲を手がけた/第17章 どうせ演奏されない曲なんだから/第18章 2003年、僕の東京物語/第19章 一体あなたは誰なんでしょう? /第20章 憧れの人、理想の師、伝説の人/第21章 ブーレーズ魔法の言葉/第22章 寒すぎる10月と、僕の親密な彼女たち/第23章「情熱大陸」の情熱と、山田和樹君とのシンクロニシティ/第24章 外出禁止令と仕事禁止令/第25章 2人のマイ・グレイト・ヒーローズ/第26章 宙ぶらりんと無収入はオペラより劇的!? /第27章 アルマゲドンの過ごし方/最終章  家 族 樹の小枝/あとがき

たったこれだけ! [簡単図解] 学びなおし世界史』福田智弘・塩浦信太郎(作画) 1月26日発売予定 定価1430円(保1300円+税)

見るだけで「世界の歴史」をめぐる旅が楽しめる!
人類の始まりから現代までを主要な85項目に分け、すべて図解で解説します。
パラパラとながめるだけで、時代の雰囲気・出来事を理解できます!

【目次抜粋】
《第一章》 世界はこうして生まれた「始まり」の世界史
《第二章》 帝国の興亡が物語る「拡大」の世界史
《第三章》 弱肉強食がドラマを生んだ「侵略」の世界史
《第四章》 大戦から何を学んだか「混迷」の世界史

将棋記者が迫る 棋士の勝負哲学』村瀬信也 1月26日発売予定 定価1650円(本体1500円+税)

藤井聡太、渡辺明、豊島将之、羽生善治……
トップ棋士21名の知られざる真の姿を徹底取材!!

史上最年少で四冠となった藤井聡太をはじめとする棋士たちは、なぜ命を削りながらもなお戦い続けるのか――。

「幻冬舎plus」の人気連載『朝日新聞記者の将棋の日々』に大幅加筆をし、書き下ろしを加えてついに書籍化。

藤井聡太の登場から激動の5年間、数多くの戦いを最も間近で見てきた将棋記者・村瀬信也が、
棋士たちの胸に秘める闘志や信念に迫ったノンフィクション。

【目次】
第1章 天才棋士の異次元の強さ
藤井聡太

第2章 最強棋士だけに見える前人未到の世界
渡辺明/羽生善治

第3章 時代を築いたトップ棋士の新たな戦い
佐藤康光/森内俊之/谷川浩司

第4章 勝負師たちの苦悩と矜持
木村一基/藤井猛/先崎学/深浦康市/久保利明/山崎隆之

第5章 若き将棋指しの不屈の闘志
豊島将之/永瀬拓矢/佐藤天彦/広瀬章人/斎藤慎太郎/佐々木勇気/里見香奈

第6章 語り継がれるレジェンドの勝負哲学
米長邦雄/加藤一二三

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