1. Home
  2. 読書
  3. もしあのBIGアーティストが[文春砲にやられた]歌詞を書いたら
  4. YUKIの歌を聞いていると、北海道の空気...

もしあのBIGアーティストが[文春砲にやられた]歌詞を書いたら

2020.10.31 公開 ツイート

YUKIの歌を聞いていると、北海道の空気感を思い出す。 相田毅

作詞家の相田毅さんの最新刊『もしあのBIGアーティストが[文春砲にやられた]歌詞を書いたら』が刊行されました。

「作詞」と聞くと「難しそう!」と思われるかもしれませんが、本書を読むとその思いは「楽しそう!」に変わるはずです。さらには「自分にもできるかも……!」とさえ思えるかもしれません。

ジャニーズ楽曲も手掛ける相田さんが、時に忌野清志郎になりきり、時に椎名林檎になりきり……計20のアーティストになりきって紡ぎあげた言葉の魔術=作詞に酔いしれてください。
プロデュース&編集は、15万部のベストセラーとなった『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』(神田桂一、菊地良 宝島社)を企画した石黒謙吾さん。あの本では、1つのネタで100人でしたが本書では、6つのネタで20人=120の歌詞が登場します。

刊行を記念して、本書に掲載されている「エア作詞」を相田さん自らに解説していただきます。今回は「もしYUKIが[葬儀でお経を聞いている]歌詞を書いたら」の解説です。

*   *   *

もしYUKIが[葬儀でお経を聞いている]歌詞を書いたら

【著者による「もし歌詞」解説】

彼女の歌を聴いていると、地元である北海道の空気感を思いだす。すこんと抜けてぴゅーんしてる(意味不明)みたいな。それはジュディマリの頃から変わらない。要するにウエットじゃないけどドライじゃない。カラッとしてるけどクールでもない。この本の中でも、空気感をそこまで意識したのは彼女だけである。親しかった人が亡くなった設定、焼かれて骨になる。その情景を見て、彼女の感性ならこんな歌詞を紡ぐんじゃんないかなぁ。永遠の童顔詞、そんな無垢で「もし歌詞」してみた。

関連書籍

相田毅/田中圭一『もしあのBIGアーティストが[文春砲にやられた]歌詞を書いたら』

ジャニーズ楽曲も手がける作詞家による、笑って学べる「エア作詞」! 6状況×20人=120作品 『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』をプロデュース・編集した石黒謙吾が贈る20アーティストの「なりきり作詞」競演

{ この記事をシェアする }

もしあのBIGアーティストが[文春砲にやられた]歌詞を書いたら

バックナンバー

相田毅

作詞家。SMAPのデビューから主要スタッフとして参加。他にKinKi Kids、嵐、関ジャニ∞、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP Kis-My-Ft2などを手がける。主なヒット曲にSMAP「俺たちに明日はある」、嵐「PIKA☆NCHI」「サクラ咲ケ」、関ジャニ∞「大阪ロマネスク」、BoA「コノヨノシルシ」、ゴスペラーズ「街角」などがある。2012年には、堀内孝雄「笑うは薬」で第45回日本作詞大賞入賞。

この記事を読んだ人へのおすすめ

幻冬舎plusでできること

  • 日々更新する多彩な連載が読める!

    日々更新する
    多彩な連載が読める!

  • 専用アプリなしで電子書籍が読める!

    専用アプリなしで
    電子書籍が読める!

  • おトクなポイントが貯まる・使える!

    おトクなポイントが
    貯まる・使える!

  • 会員限定イベントに参加できる!

    会員限定イベントに
    参加できる!

  • プレゼント抽選に応募できる!

    プレゼント抽選に
    応募できる!

無料!
会員登録はこちらから
無料会員特典について詳しくはこちら
PAGETOP