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次元上昇日記

2020.01.13 更新 ツイート

2020年1月12日 ドームの祭り辛酸なめ子

入場料が高い……と思いながらもつい行ってしまう、東京ドームの「ふるさと祭り 東京」。イブニングチケット1300円で行ってまいりました。

 

北海道や石川県、高崎、沖縄など地域ごとのコーナーもあり、そんな仲「肉通り商店街」というすごい名前の通りがあって、両側は肉のお店がひしめいていました。
 
ちょうどその前の取材で、著名人の女性が肉よりも植物性のタンパク質をとったほうが、体にも環境のも負担が少ないし、世界のアスリートは植物性プロテインを摂取している人が多くなっている、という話を聞いたばかりでした。同席していた美人ライターの女性も、ずっと肉全般を食べていなくて、たとえ会食で肉が運ばれてきても食べない、と話していました。意識が高い人は肉離れしているようです。とはいえベジタリアン系の人が集まるとどれだけ肉や乳製品を食べていないかでなんとなく序列が決まりそうな空気もあります。
 
先日、テレ朝の警察番組で、「チキンほしがり男」という顰蹙な人の映像が流れました。コンビニでお気に入りのチキンがなくて、怒って暴れて店員に暴力を振るい、店員に押さえつけられ「私人逮捕」。そのあと警察にも「マジで殺す!」「こいつらゴミでーす!」などと悪態をつきまくったり泣いたり醜態を晒していました。他にも「自転車ぶん投げ男」「チラ見男」「リバーシブル男」など気になるキャラが出ていた警察番組。市民として節度を守って生きなければと思わされる番組です。とにかく、そのチキンほしがり男を見て、肉への執が強すぎる人に危険性を感じました。
 
私は牛肉は食べませんが、豚や鶏は食べているので、つい会場で角煮などに惹かれました。でも、今後世界では環境保護という意味からも肉離れが進んでいく予感です。肉通り商店街も、十年後くらいには昆虫通り商店街になっているかもしれません。
 
肉だけでなく海鮮や魚も豊富で、鯖寿司の店で「サバ、めっちゃうまいよ!」とさくらのように叫んでいる人がいました。
 
今回はこの会場であまりお金を使わないようにしたい、できるなら3000円以内に収めたい、と思っていたのですが無理でした。

 

サバおにぎり500円 みかん袋入り200円 永平寺チップス2袋400円 タコ飯コロッケ350円 信玄餅サブレ780円 マンゴーチーズタルト280円 かごしま黒豚三昧500円 豆腐イカメンチ500円 黒豚おにぎり500円 牧場ソフト540円 オレンジジュース300円 

合計いくらか口頭で値段を読み上げてグーグルホームに計算してもらったら、 4850円でした。これに入場料を入れたら6150円。意外と行ってました。コース料理食べられます。
 
さらにウエアラブルデバイスのGARMINをチェックしたら、この日は11000歩以上歩いていて階段は12階ぶん上がってました。しかし、会場では椅子が少なく立ち食いが多くストレスレベルが40以上に……。そして体力がだんだん消耗していき朝77だったボディバッテリーが朝77だったのが35まで減少。計測するとかなり体力気力が必要なイベントだとわかりました。
 
でも一番大変なのは全国各地からこのイベントに来て朝から夜まで9日間も売ってる出展者の方々です。売れまくることを祈っています……。

かなりおいしかった鹿児島の角煮丼。立って荷物持ったまま食べましたが……

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コメント

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幻冬舎plus  取材で「肉よりも植物性のタンパク質をとったほうが、体にも環境にも負担が少ないし、世界のアスリートは植物性プロテインを摂取している人が多くなっている」という話を聞いたばかりの辛酸さんを待ち受けていたのは、「肉通り商店街」! (小)… https://t.co/vMW6uBLW2T 5日前 replyretweetfavorite

林けいこ  2020年1月12日 ドームの祭り|次元上昇日記|辛酸なめ子 - 幻冬舎plus https://t.co/GnLxn4Rhe4 5日前 replyretweetfavorite

幻冬舎plus  [公開] 2020年1月12日 ドームの祭り|次元上昇日記|辛酸なめ子 https://t.co/4iSnM3zBHd 5日前 replyretweetfavorite

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辛酸なめ子

東京都生まれ、埼玉育ち。漫画家、コラムニスト。巫女的な感性であらゆる事象を取材しまくる驚異のフィールドワーカーとして知られる。著書は『辛酸なめ子の現代社会学』『次元上昇日記』(幻冬舎)、『女子校育ち』(筑摩書房)、『辛酸なめ子のつぶやきデトックス』(宝島社)、『アイドル処世術』(コア新書)、『絶対霊度』(学研)など多数。

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