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共感SNS

2019.07.09 更新 ツイート

裏テーマを込めた肩書きで仕事を創るゆうこす/ハヤカワ五味

個人が発信できる手段が多様化し、爆発的にファンを増やせる現代。「フォロワーを増やす」ことに躍起になってしまう人たちが多いなか、受け手の気持ちを意識したSNSブランディングで注目されてきたのがゆうこすさんです。
著書『共感SNS』の刊行を記念して、同世代の経営者・ハヤカワ五味さんとの対談イベントが実現。互いのセルフブランディング哲学を語ったその内容をダイジェストでお届けします。(構成:ひらりさ 写真:三浦えり)



ゆうこす:五味ちゃんと私は、自分のブランドを立ち上げて、SNSで発信している同世代。仲も良いんですけど、話し方は正反対。 
先日一緒に出たラジオのスタッフさんからは「(並んでると)画が面白い」なんて言われました(笑)。

五味:根っこの部分は共通してるんですけどね。

ゆうこす:私は喜怒哀楽をガンガン出して、「つらいよー」も言っちゃう。五味ちゃんは、感情をコントロールするのがうまいと思います。

五味:感情を発信できるのって、大事ですよ。私は、会社経営のなかで、余計な深読みをされたりミスリードされたりするのを避けているうちに、感情が死んでしまった部分が(笑)。 代わりに、文章での表現を工夫しています。文字なら感情を発露しなくても、エモーショナルに書けるので。
でも、ゆうこすのようにライブに感情を出せるのは、強みだと思う。

ゆうこす:『共感SNS』の中で、唯一無二の肩書きを持とうって話を書いたのですが、五味ちゃんにも当てはまりますね。
私は「モテクリエイター」、五味ちゃんは「キュ~トでクレバ~な経営者」。

 



五味:これはね、「かわいい」と褒め言葉を殺したくて、つけました(笑)。「かわいい経営者」になっちゃうと信用度が落ちるなと。
自分で「キュートでクレバーです」と言うことで、防御してるんです。

ゆうこす:私の肩書きには、実は「ダサい界のトップになる」という裏テーマがあります(笑)。「ダサい」というより、「親しみやすい」と言った方がいいかもしれないけれど……。海外インスタグラマーのような憧れる存在になるより、親しみやすくて真似できる存在になる、という。

五味:それで言うと私の裏テーマは、メディアを一番うまく使える経営者でありたいんです。
「そんなことしてる暇あったら、自分の仕事しろよ」という批判を受けることもあるんですけど、 先日生理用品ブランドの「illuminate」を立ち上げた際も、メディアに出ていたからこそプレスリリースが拡散された実感があります。

 

その発信がどう還元されるのか、を考えて

ゆうこす:自分の個性や取り組んでいることを発信するときに心がけているのが、「この発信で誰か悲しむ人はいないかな」ということ。
アイドル時代、福岡に台風が上陸して去った後に「台風が去ってよかったね」とツイートしたら、マネージャーから「今近畿に台風いるんだよ」と怒られて、すっごく反省したんです。相手の気持ちファーストで考えていると、炎上したとしても、「傷つける意図ではなかった」ことがわかってもらえると思います。

五味:私は何か発信するとき、自分がやっているブランドとしての思想は伝えるけど、自分の意見は言わないようにしているかも。
自分の意見は、個人のSNSアカウントで語るようにしています。最初に立ち上げた「feast」は、ハヤカワ五味という個人名からブランドを知ってくださる人が多かったんですけど、それだと継続性がないなと思って、少しずつブランドから私を抜くようシフトしていきました。
今はもう私が店舗に立っていても気付かれない。

ゆうこす:五味ちゃんが言った「ブランドから自分を抜く」タイミングが、私の次の課題かな。でも、変えないでいたい部分もありますね。
私は経歴も波乱万丈で、以前経験したことや得たことをSNSで発信して、いろんな人に助けられてきたんです。
そこで知識を培ってる本も出版できたので、これからも「みんなも私に教えてください」というスタンスで、愛される経営者として情報を発信していければなと。

五味:SNSというよりソーシャルやメディア全般なんですけれど、発信を手伝ってくれる人や受け手が、それによってどう喜んでくれるか、バイラルするのかも大事な視点ですよね。「自分を認めてもらいたい」ということ以上のいろんなことを考えて、試行錯誤していくしかない。

ゆうこす:コツやテクニックだけが重要なのではなくて、自分が何を発信したいのか、どう応援してほしいのかということを俯瞰で見ることが重要だなと思います。
その俯瞰で見る力は、SNSをやればやるほど身についてくる。だからとにかく、まずはやってみてほしいです!!

ゆうこす『共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る』

ゆうこすはただのインフルエンサーじゃない、次世代の起業家だ! ―堀江貴文
ゆうこすは「発信」より「共感」のほうが強いと完璧に理解している! ―アル株式会社 代表取締役 けんすう(古川健介)
"私らしく"生きる。ゆうこすとは、その尊さと方法論を同時に示してくれる、唯一無二の教科書である。 -SHOWROOM株式会社 代表取締役社長 前田裕二
応援される人になるのが成功の最短ルート!
失敗も成功も味わったから語れる、ファンづくりから仕事を切り拓くまでのすべて
SNSでいちばん大事なことを、教えてくれる1冊

 

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共感SNS

ツイッター、インスタグラムをはじめ、ビジネスで成功するにはSNSの活用が欠かせない時代。しかし、「どうすればフォロワーが増えるの?」「どんなことを投稿すればいいの?」と、お悩みの人も多いようです。のべ150万人以上のフォロワーを抱えるインフルエンサー、ゆうこすさんの『共感SNS』は、そんなあなたの悩みを解決してくれる一冊。堀江貴文氏、けんすう(古川健介)氏、前田裕二氏など、そうそうたる大物が推薦を寄せる本書から、一部を抜粋してお届けします。

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ゆうこす

1994年、福岡県生まれ。アイドルグループを脱退後、ニート生活を送るも、自己プロデュースを開始。「モテクリエイター」という新しい肩書きを作り、株式会社KOSを起業。現在はタレント、モデル、SNSアドバイザー、インフルエンサー、YouTuberとして活躍中。自身のInstagramやYouTubeチャンネルで紹介するコスメ等が完売するなど、10~20代女性を中心にその影響力は絶大。Instagram、Twitter、LINE@、YouTubeなどのSNSのフォロワーは150万人以上。スキンケアブランド「youange」の立ち上げや、アパレルブランド「#amic」のプロデュースなど、事業は多岐に渡る。

ハヤカワ五味

1995年、東京都生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。胸が小さい人向けのランジェリーブランド「feast」「feastsecret」、細身向けワンピースブランド「Double Chaca」を中心としたアパレルブランドを展開する株式会社ウツワを2015年(当時18歳)で設立。AbemaPrime 金曜コメンテーターや、TOKYO FM 妄想の泉 メインパーソナリティなど多数の番組にレギュラー出演。“キュ~トでクレバ〜な経営者”としてTwitter、YouTube、noteなどで発信をしている。生理用品のセレクトショップ「illuminate」事業を2019年5月から本格的にスタート。

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