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首こりは万病のもと

2019.05.31 公開 ポスト

「首を温める」だけであらゆる不調がスーッと消える!松井孝嘉

頭痛、めまい、自律神経失調症、うつ状態、パニック障害、慢性疲労、胃腸不良……こんな不調に悩んでいませんか? 自律神経の世界的権威、松井孝嘉先生の『首こりは万病のもと』は、こうした不調の原因が「首」にあることを指摘した、画期的な一冊! その知られざるメカニズムと、みるみるカラダがよみがえる治療法&予防法を解説した本書の一部を、少しだけご紹介します。

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首の「冷え」が不調を招く

さらにもうひとつ、首を疲れさせないために、ぜひ守ってほしい心がけがあります。

(写真:iStock.com/takoburito)

それは、首を冷やさないことです。

筋肉は、冷えるとてきめんに働きが落ちます。首の筋肉が冷えれば、当然、こりなどの異常が現われやすくなり、首疲労につながってしまいます。筋肉も神経も、冷やすことは要注意なのです。できるだけ、冷えから守ってあげてください。

気をつけるべきは、まず服装です。

女性であれば、首や胸元の大きく開いたようなファッションはできるだけ避けるべきでしょう。ハイネックの服や衿のついた服を着て、なるべく首を外気温にさらさないようにしていただきたいところです。

冬場であれば、外出時のマフラーやネックウォーマーは必須。寒い夜などはネックウォーマーをつけたまま寝るようにするといいでしょう。それに、夏場の冷房対策も大切です。首にスカーフを巻いたり、肩掛けを持ち歩いたりして、首を冷房風からガードするようにしてください。

そのうえで、つねに首を温める習慣をつけることです。

とにかく、首疲労を予防・解消するには、「いつでも首が温まっている状態」をキープすることが大切。首がよく温まっていることは、首の筋肉を正常に働かせるための必要条件といってよく、そういう状態をしっかりキープしているだけでも、首の調子や体の調子をよりよい方向へとシフトさせていくことができるのです。

ですから、あらゆる手を使って首を温める。少しでも首が冷たく感じられたなら、すかさず温めるくらいの行動のクセをつけてしまうといいでしょう。ただし、片頭痛のある方は、温めると頭痛を悪化させますので注意が必要です。

首を温めるにはいくつもの方法がありますが、ここでは誰でも手軽にできるノウハウをみっつ紹介することにします。

首を温める「3つの作戦」

(1)お風呂は全身浴で

(写真:iStock.com/itakayuki)

毎日の入浴は、首はもちろん、全身を温めるために欠かせません。シャワーなどで簡単にすませず、湯船に浸かってゆっくり温まるようにしてください。

なお、半身浴だと首が冷えやすくなるため、おすすめなのは全身浴です。40度前後のお湯に、首までお湯に浸かるようにするといいでしょう。

ただし、この入浴法はたいへんのぼせやすいので、ご高齢の方や血圧の高い方、心臓の弱い方は十分な注意が必要です。

(2)ドライヤー作戦

お風呂上がり、濡れた髪をそのままにしていると、すぐに髪が冷え、同時に首が冷えてしまいます。髪はドライヤーでよく乾かすようにしてください。

また、ドライヤーの温風を首の後ろに当てると、効果的に首を温めることができます。入浴後に限らず、外出先から帰宅したときや体調がすぐれないとき、就寝前などに温風を首に当てるようにするといいでしょう。

(3)ホットタオル作戦

これはアツアツのホットタオルを首の後ろに当てる健康法です。水に濡らして軽く絞ったタオルをラップに包み、電子レンジで1分温めれば、もうホットタオルの出来上がり。首はもちろん全身がポカポカしてきます。

就寝前や起床後、帰宅後などの習慣にするのもいいですし、それ以外にも体調が悪いときや、首が冷たく感じられるときに行なうといいでしょう。

このホットタオル作戦、首や肩のこり、冷えなどが劇的に改善しますし、軽めの首疲労であれば、これを習慣にしただけで治ってしまうことも少なくありません。みなさんもぜひ。

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詳しくは『首こりは万病のもと』(幻冬舎新書)をご覧ください。

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松井孝嘉『首こりは万病のもと』

大きめのスイカとほぼ同じ重さと言われる「頭」を支える首は、筋肉疲労を起こしやすい部位。だが、筋肉疲労が重なると、今まで治療法のなかった(1)頭痛、(2)めまい、(3)自律神経失調症、(4)うつ状態、(5)パニック障害、(6)ムチウチ、(7)更年期障害、(8)慢性疲労症候群、(9)ドライアイ、(10)多汗症、(11)機能性胃腸症、(12)過敏性腸症候群、(13)機能性食道嚥下障害、(14)血圧不安定症、(15)VDT症候群、(16)ドライマウス等の疾患が現われる。本書では、これらの疾患から脱する術と予防法を解説。首を酷使する現代人に警鐘を鳴らす一冊!

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首こりは万病のもと

頭痛、めまい、自律神経失調症、うつ状態、パニック障害、慢性疲労、胃腸不良……こんな不調に悩んでいませんか? 自律神経の世界的権威、松井孝嘉先生の『首こりは万病のもと』は、こうした不調の原因が「首」にあることを指摘した、画期的な一冊! その知られざるメカニズムと、みるみるカラダがよみがえる治療法&予防法を解説した本書の一部を、少しだけご紹介します。

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松井孝嘉

1967年、東京大学医学部卒業。脳神経外科医。アルバート・アインシュタイン医科大学で脳腫瘍研究ののち、ジョージタウン大学で世界初の全身用CTの開発に従事。帰国後、大阪医科大学助教授、帝京大学客員教授等を経て、現在松井病院理事長・東京脳神経センター理事長。78年に頚性神経筋症候群を発見。30年以上首の研究を続け、自律神経失調症の治療法を世界で初めて完成させた。完治不可能と言われていた16疾患の治療法も確立させている。

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