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大河戦国小説『家康』徹底解説

直木賞作家・安部龍太郎氏の作家30年の集大成『家康』全6巻の発売を記念して、各巻の読みどころを徹底解説いたします。

関連書籍

安部龍太郎『家康(一) 信長との同盟』

桶狭間の敗戦を機に、松平元康(後の家康)は葛藤の末、信長と同盟を結ぶ。先見性と経済力を武器にのし上がる天才を目の当たりにし、単なる領地争いの時代が終わったことを身をもって知る元康。三河一国を領し、欣求浄土の理想を掲げ、平安の世を目指す。信長でも秀吉でもなく、なぜ家康が戦国最後の覇者となれたのか。かつてない大河歴史小説。

安部龍太郎『家康(二) 三方ヶ原の戦い』

時は大航海時代。世界を見据えた信長の先見性に圧倒されながらも、生来の反骨心を燃やし、新時代の武将として立たんとする家康。そこに東の巨人・武田信玄の影が迫る。用意周到に外交戦を仕掛ける家康だったが、逆に深い因縁を抱え込むことになる……。負けて知る本当の強さとは? 若き家康の葛藤と成長を描いた大河シリーズ第二弾。

安部龍太郎『家康(三)長篠の戦い』

三方ヶ原での大敗は、三十一歳の家康を強くした。討ち死にした家臣のため、戦国の世を 生き抜く決意をした矢先、信玄死去の情報が舞い込む。決戦の場を長篠に定め、周到な計 画の下、宿敵武田を誘い込み――。一方、ポルトガル・スペインの脅威から日本を守るた めに天下布武を急ぐ信長は、家康にお市の方との縁談を持ちかける。戦国大河第三弾!

安部龍太郎『家康(四) 甲州征伐』

三十五歳の家康は、長篠の戦いに大勝し、その名を天下にとどろかせていた。宿敵・武田 との不気味なにらみ合いが続く中、勝頼の謀略が息子・信康に迫る。妻子との悲しき決別。 この無念を一生抱えることを誓った家康は、泰平の世への決意を新たにする。そして訪れ る信長との最後の日々。天下統一直前の信長が家康に遺した言葉とは。戦国大河第四弾!

安部龍太郎『家康(五) 本能寺の変』

安土城を訪れた家康は、天皇をも超えようとしている信長に圧倒されると同時に、危うさを感じずにはいられなかった。足利義昭を擁立する朝廷、イエズス会の不気味な沈黙。そして、変は起きた――。最新史料をもとに描かれた本能寺の変の裏側。生涯最大の危機といわれた「伊賀越え」の真相とは。かつてないリアリティで描く、傑作戦国大河第五弾!!

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