1957年山形県鶴岡市出身。日本大学芸術学部油絵科に在学中、中谷貞彦、千代子夫妻に師事する中で、絵本の世界に進むことを決意。1980年『にわのはな』(フレーベル館)で、絵本画家としてデビュー。1985年刊行の『きいろいばけつ』(もりやまみやこ作 つちだよしはる絵)は、翌年の青少年読書感想文全国コンクールの課題図書(低学年)となり、今では100刷を超えるロングセラーに。『ゆめをにるなべ』『このはのおかね、つかえます』(ともに茂市久美子作 土田義晴絵)も同様に課題図書となり、多くの子どもたちに愛読されている。2015年7月、読書推進団体の一般社団法人あいうえおを設立、代表理事に就任。これまでに手掛けた絵本等は600冊以上になり、多くの人に愛され、親しまれている。