1967年岐阜県高山市生まれ。東京大学法学部を90年に卒業し朝日新聞社に入社。新潟、宮崎県延岡、福岡県北九州、熊本各市に赴任し、東京社会部デスクや編集委員を経て現在、社会部記者。皇室のほか慰安婦問題などの戦後補償問題、拉致問題などの日朝・日韓関係、水俣病、ハンセン病、在日コリアン、人権・差別問題など取材。単著に『朝日新聞の慰安婦報道と裁判』(朝日新聞出版、2020年)、『プレイバック「東大紛争」』(講談社、1990年)。共著に『私たちは学術会議の任命拒否問題に抗議する』(論創社、2021年)、『フェイクと憎悪 歪むメディアと民主主義』(大月書店、2018年)、『祈りの旅 天皇皇后、被災地への想い』(朝日新聞出版、2018年)、『徹底検証 日本の右傾化』(筑摩書房、2017年)などがある。