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あのニュースのホントのところ

2015.11.06 公開 ポスト

第2回 「1億総活躍担当大臣」の本当の役割って?

1億総活躍担当相は、支持率調整大臣である武田砂鉄

第3次安倍改造内閣の目玉政策として掲げられた「1億総活躍社会」。その政策実現の旗ふり役となる「1億総活躍担当相」。内外からいまだ違和の声が上がるものの、一国の首相が「目玉」と位置づけるからにはやはり重要な役割を担わされているはず。著作『紋切型社会』で注目を浴び、現代社会を鋭い視点で看破するライターの武田砂鉄さんに聞いてみた。ホントのところ、あの大臣ってどうなんですか?

 

◆「国民一人ひとり」と相反する「1億総活躍社会」

 ボクはまだ独立して1年弱の駆け出しのライターだが、「ボクの文体、一部では『タケダノライティング』として話題になっているんですよー」と書けば、この人は相当に痛々しい人だと周囲が口を揃えるだろう。自分で自分の名前を含ませたフレーズを連呼するなんて、どの場面でも恥ずかしい取り組みに違いないが、私たちがうっかり馴染んでしまった「アベノミクス」という言葉は、まさにそうやって自発的に積み上げてきたものであった。

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武田砂鉄

1982年、東京都生まれ。大学卒業後、出版社で主に時事問題・ノンフィクション本の編集に携わり、2014年からフリーに。『cakes』『文學界』『VERY』『暮しの手帖』などで連載を持つ。2015年、『紋切型社会 言葉で固まる現代を解きほぐす』で第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。他の著書に『芸能人寛容論』『コンプレックス文化論』『日本の気配』などがある。ウェブサイトはhttp://www.t-satetsu.com/

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