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70歳一人暮らし、ふだん着おしゃれが日々の杖

2026.10.01 公開 ポスト

70歳もやっぱりジーパン!変わりゆく自分に「似合う」ために工夫しながら着続ける本田葉子(イラストレーター)

夫と義母の介護を終え、67歳から始まった、イラストレーター本田葉子さんの一人暮らし。不安と楽しみが入り混じるなか、日々を支えてくれたのは、ふだん着のおしゃれと手作りだったといいます。家で、スーパーで、畑で、毎日着る服でワクワクしたい。そんなふうに一人を楽しむ本田さんの暮らしと工夫が詰まった新刊『70歳一人暮らし、ふだん着おしゃれが日々の杖』より一部をご紹介します。

一度は離れたけど戻ってきた!

なんといっても一番の日常着はジーパンだ。学生時代に比べたら、そりゃ足を通す頻度は格段に違うけれど、それでも尻馴染みのいい安心のパンツに違いないと信頼している。

一時その硬さが気になって離れたことがあった。多分、更年期の一環か? 肌が敏感になっていたのかもしれない。でも通り過ぎたらちゃんとリターンできた。

しかし、時代の流れなのだろうか、伸縮性のある生地で作られたジーパンが登場するようになったのだ。初めのうちはちょっとした違和感(ズルしてるような)があったけれど、一度体験してしまうとそのはき心地の良さにうっとりしたわ〜。

伸縮ジーパンを経て、今は普通の生地の2本をはき回している。ひとつはカーブパンツ、腰から太ももにかけてゆったりと弧を描くように広がるジーパン。そんなに伸びる生地じゃなくとも着心地がいい。ザラで購入したものだ。

もう一本は濃いインディゴブルーのストレート。ジーパンというより普通のパンツ寄りの気持ちではいている。

白Tシャツや綿シャツとジーパンは普遍の組み合わせだ。これがいつまでも似合っていたいなあ〜と心底願うけれど、〈似合っていたい〉とは着続けることでしかないのでは?と思いつく。ちょっとずつ形を変えてみたり、Tシャツになにかを足してみたりと、変わりゆく自分の顔や姿に合うようにする工夫かも。

量販店ではサイズ展開も豊富で、色んな形のお尻にもフィットするようになった。学生時代に比べたらジーパンも進化してるのね。昔ながらの王道のジーパンをはきこなせたらそれは素敵だ! でも伸縮性のある優しいものや、ゆったりしたものに包まれてもいい年代じゃない?と自分に許しを出す。

子どもの頃から今に至るまで、ずっとクローゼットに1本か2本はあったジーパンに寄せる信頼度は高いのだ!

 

* * *

続きは、『70歳一人暮らし、ふだん着おしゃれが日々の杖』をご覧ください。

 

関連書籍

本田葉子『70歳一人暮らし、ふだん着おしゃれが日々の杖』

トートバッグとスニーカーが似合う自分がいちばんうれしい! インスタグラムも大人気! 公営住宅で暮らすイラストレーターが綴る、毎日をごきげんに過ごす生活の知恵。 ・高価な服も、よそゆきも、今の私には必要ないからね ・家で、スーパーで、畑で──毎日着る服でワクワクしたい ・やっぱりジーパン。「似合う」ために着続ける ・白髪とシワのおかげで、ゴールド、パールがよく似合う ・布団の上の運動、血圧測定、青竹踏み…美容と健康は毎日の積み重ね ・初めてのひとり呑みは駅前のお寿司屋さんで ・やる気が出ない日は、手芸に逃げる ・ハイセンスな高齢女性が増えた!実は70代こそ、何でも着こなせる 「これでいいのだ」「これがいいのだ」。おしゃれも暮らしも、今がいちばん楽しい。年齢を重ねたからこそ見つけた「似合う」と「心地よさ」。おしゃれは誰かに見せるためではなく、自分をごきげんにするためのもの――そんな前向きな気持ちが、読む人の背中をそっと押してくれる一冊。

本田葉子『ワクワクする!67歳からのはじめての一人暮らし』

一人になった。さみしい。心細い。 でもいちばんは、楽しみだ! いつもの朝ご飯と欠かさない晩酌。なんでもないけど好きな服。 すぐ真似できる工夫で自分だけの人生を始める! 「明日死んだら」を考えるより、毎朝の目覚めに「サンキュー!」と感謝し続けたい ・一人で迎えたはじめてのお正月。大事なことを「赤いノート」に書き込む ・海辺の街の公営住宅に引っ越して、家賃は3分の1に ・「ヘイ、シリ!」と使いこなしていた義母を見習いパソコン接続に挑戦! ・蒸し料理は、一人ご飯の味方。野菜も卵も豆腐もシュウマイもセイロへ ・お出かけ着は減らす。お気に入りの普段着がたくさんあれば、毎日楽しい! ・「去る者は追わない。来る者も少しは拒む」これからのお付き合い

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70歳一人暮らし、ふだん着おしゃれが日々の杖

2026年9月16日発売『70歳一人暮らし、ふだん着おしゃれが日々の杖』について。

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本田葉子 イラストレーター

長野県出身。イラストレーター。1955年生まれ。2017年10月より神奈川県小田原市に住まいを移す。著書に『ワクワクする!67歳からのはじめての一人暮らし』『70歳一人暮らし、ふだん着おしゃれが日々の杖』(ともに幻冬舎)、『おしゃれと暮らしのレシピ』『本田葉子のぬり絵deおしゃれ あなたのBookクローゼット」』(ともに東京新聞出版局)などがある。ブログ「ホホホの本田Style」では日々の暮らしを綴り、インスタグラムには毎日の朝ごはんの写真を載せている。 インスタグラム:@yokohonda ブログ:https://hohoho.pupu.jp/daily/ 「おいしいビールを飲むために一生懸命仕事をし、そしてたくさん遊ぶ!」が生活のモットー。

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