幻冬舎plusの人気連載「次元上昇日記」をまとめた書籍『この人生、前世のせいってことにしていいですか』が、本日2月5日(木)に発売となりました。
宇宙人、予言、都市伝説、量子波動検査器などの“スピリチュアル界隈”に足を運びながら、辛酸なめ子さんが体験し、感じたことを綴った、クスっと笑える試行錯誤の記録。
スピリチュアルって、こんなに広くて、深くて、面白かったんだ!と思える、そしてあなた自身も別の次元に触れることができたような感覚になれる本書。ちょっと不思議な読書体験を楽しんでください。
発売を記念して、試し読みを公開します。
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あの事件のキツネ的見解
【2024年5月11日】
水原一平元通訳が、歯の治療費で6万ドル(約930万円)を大谷翔平選手に小切手で払わせながら、さらに勝手にクレジットカードを使って払っていたニュースにも驚かされました。
その大金は、もともともらったんでしょうか…借りたんでしょうか、どちらにしても大盤振る舞いすぎます。
「翔平、ちょっと前歯をインプラントにしてきれいにしたいんだ。そのほうが滑舌が良くなって通訳の時に伝えやすいし、歯の間に隙間があると声が漏れて届きにくい。いわば歯は商売道具。これは必要経費なんだよ」とか言われたら真面目で人が好い大谷翔平は、もっとスムーズな意思疎通のためにも必要だと思って、小切手を切ってしまったのでしょうか。
私は今年虫歯の複数本の治療に40万円以上かかってダメージだったのですが、まだ安い方だったのかもしれません。
前に、稲荷神社のキツネさんとお話できる町田さんに大谷翔平と水原一平の関係について伺ったことがあります。水原一平は、大谷翔平と脳がつながった状態で通訳していたら、自分もすごい存在だと思うようになった、現実との落差に耐えかねて闇落ちしてしまった、とキツネさんの見解が。なんとなく気持ちはわかります。もし自分が完璧なセレブ、例えばナタリー・ポートマンの付き人をやっていて、すごい存在に少しでも近づきたいと思ったら、とりあえず髪型とかメイクを真似すると思います。知人に某モデルのマネージャーだった人がいて、アイメイクがそのモデルさん風で目力が強かったのを思い出します。
水原一平にとって、完璧な存在に近づく方法の一つが歯並びを整えることだったのでしょう。他の誰かに近づく必要なんてない、ありのままの一平でいいんだよ、と誰か言ってあげたら良かったのかもしれません。
キツネさんの話題でいうと、先日知り合った上品な女性が、今まで2回、キツネに憑かれたことがあったそうです。霊感が強い友達に、いつもと様子が違う。それにやたら香水臭くておかしい、と気づかれてそのままお寺に連れて行かれて、お祓いや滝行でキツネが去っていったそうです。その女性は「キツネがついている時は体がクネクネして妙にモテる」と言っていたので、無理に祓わなくても良いのかもしれません。
また、不思議なことに、彼女が栃木の那須にある九尾の狐伝説の殺生石の付近に行った時、なぜかバッグに油揚げが入っていたそうです! 数日前に雑誌の撮影の道具で油揚げ使い、そのままバッグに入れっぱなしだったとか。これはもうキツネさんに呼ばれたと言っても過言ではありません。でも怖いので石はお参りしなかったそうです。消費期限切れの油揚げをお供えしてキツネさんがキレたら逆にやばかったので、それで良かったのかもしれません。
動物霊に対しては礼儀や節度を大切にしたいです。
タヌキを目撃するのは幸運の兆しという説もあるようです。
この人生、前世のせいってことにしていいですか

心豊かな来世のために、辛酸なめ子は今日も静かに徳を積む。イルカ、天狗、龍の逸話を求め、能力者たちに会いに行く。周波数で健康をチェックし、パワーストーン店で前世診断。癒しを求めて出雲、京都、沖縄を巡り、都市伝説の会にも参加する……。スピリチュアルの最前線を追い続けたその先で彼女が見たものは。クスッと笑える試行錯誤の記録。
本連載では、試し読みをお届けします。











