ESFP（エンターテイナー）はなぜ人に好かれる？カリスマ性と“今を楽しむ力”の秘密権藤晴美（16タイプ株式会社代表。タイプコーチ）／すぐる画伯（吉本興業株式会社所属。イラストレーター）

『16タイプ診断でわかるあなたのトリセツ』より、本日は、“真のエンターテイナー”と称されるESFP（エンターテイナー）タイプを深掘り！

常に「今を楽しみたい」という願いを胸に、新しい挑戦を重ね、能力を発揮していく――。そんな“エンターテイナー”タイプの真の姿を、じっくりと紐解いていきます。

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ESFP（エンターテイナー）タイプってどんな人？

• 「今」を何よりも大切にしている
• どんな環境でも友だちを作れる
• エンターテインメントの分野で活躍できる人

チャーミングで明るくカリスマ性があり、特に初対面の人には好かれやすいタイプです。目の前の人を誰でも温かく受け入れるので、人に好かれます。

一方、ESFP にとって「好きな人」は特別です。恋人をすべてとして生きていく傾向があります。
常に「今を楽しく生きたい」と願っています。今欲しい、今行きたい、今食べたいと、自分のタイミングで動ける状態＝自由という認識を持っています。好奇心たっぷりで何事にも積極的に挑戦します。しかも、能力が高いので、いろいろなことを難なくこなすのも、ESFP の特徴です。

会話が得意で、笑いに包まれる場を作ったり、周りを飽きさせることなく話すことができます。「真のエンターテイナータイプ」と言えるでしょう。「いつもと同じ」「誰かと同じ」ことが嫌いなので、新しい刺激を求めたり、新しい友だち・経験を増やしたいと思っています。

ショッピングやお祭り、イベントなどが大好きで、車などの乗り物の運転やスポーツ、ダンスが好きな人に多いタイプです。人間関係の問題やドロドロした気持ちなどを感じると、現実から逃げようとして「ポジティブな感情」に集中します。気の合う友だちといつも遊んでいますが、根が情熱的なので、仲が良ければ良いほどケンカをよくします。

人間関係で気を付けるといいこと

場を楽しく明るくさせるパワーがありますが、その瞬間の感情や自分の感情にとらわれ、自分の言動が他人にどのような影響を与えるかを考えないときがあります。
また、人を深く怒らせたり傷つけても、自分の都合の良いように考えて、トラブルから目をそらしてしまいがちです。自分の感情のバランスを取ることを学び、周りの人の優しさに気付けるようになりましょう。そうすることで信頼し合える関係性を築くことができます。

ESFP（エンターテイナー）タイプは他のタイプとどう関わるべき？

●INFPの人とは？

相手のオリジナリティ溢れる才能に惹かれる一方で、コミュニケーションの取りづらさに苛立ちを覚える可能性があります。本音で話すことを避け続けていると、2人の関係性がどんどん悪くなっていきます。勇気を出して、相手に自分の素直な気持ちを伝えてみましょう。新たな発見がありそうです。

●ENFJの人とは？

情熱的で楽しい2人ですが、問題が生じても話し合わない可能性が高いでしょう。その結果、誤解が多く生まれることも。相手の長所を積極的に見つけるようにしてください。相手に自分の素直な気持ちを伝えることを心がけた方が良い関係を築くことができます。

※一部抜粋。書籍には全16タイプとの関わり方を掲載しています。

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