世渡り上手なESTP（起業家）タイプにも苦手なことが！社交的な魅力の裏に隠された意外な一面権藤晴美（16タイプ株式会社代表。タイプコーチ）／すぐる画伯（吉本興業株式会社所属。イラストレーター）

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本日は、アレクサンダー大王、ウィンストン・チャーチル、ジョン・F・ケネディーと同じESTP（起業家）タイプを深掘り。

どんな人とでもすぐに打ち解けて、臨機応変にその場を盛り上げられるESTPタイプ。歴史的なリーダーたちもこのタイプに分類されるのは納得の行動力と影響力の持ち主です。

けれど、そんな“起業家”タイプにも、実は苦手なことが……？
エネルギッシュで社交的なその魅力の裏に隠された意外な一面に迫ります。

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ESTP（起業家）タイプってどんな人？

• どのグループにも馴染めるムードメーカータイプ
• 流行に敏感でセンスがある
• 時間やお金、行動に制限がない環境で大きな力を発揮する

活動的で、集団のなかでは中心メンバーにいるようなムードメーカーです。
人気者で周りの人に何らかの影響を与えることが好きなので、まさに「起業家タイプ」と言えます。人間関係を築くことが得意でどのグループにも溶け込むことができます。

流行に敏感でユーモアセンスのある人ですが、一方で飽きっぽく、興味関心がコロコロと変わりやすい傾向も。
エネルギッシュな性格で、「やりたい！」と決めたらすぐに行動します。時間やお金、行動に制限がない環境で大きな力を発揮するでしょう。

空気を読んで行動することを大切にしており、グループのみんなを巻き込んで楽しい雰囲気を作ることに常に尽力しますが、一方で、自由と刺激を好み、自己主張が強い一面もあります。
実は責任を負うことが苦手です。

ESTP は子どもの頃からおしゃべりなので、親や先生から「ずっとしゃべっている」と言われるタイプです。ときどき恥ずかしがることもありますが、基本的には人と話すことが大好きで、誰にでも話しかけます。自分の話や冗談で相手が笑ったり、大きなリアクションをとってくれると嬉しくなります。どんな人とでもすぐに仲良くなりますが、その反面、弱い自分を見せることに苦手意識があるので、深い関係性を築くのには時間がかかります。

人間関係で気を付けるといいこと

人の話をしっかりと聴く力を鍛えてください。ESTP はおしゃべりで、人の話を最後まで聞かないことがあります。途中で話をさえぎられると、相手も話したくなくなってしまうので気をつけましょう。自分の感覚で物事を決める傾向があるので、相手の考えを自分のなかに取り入れるようにすると、より良い人間関係を築くことができます。

人間関係や約束、義務に縛られてしまうことは、「今」を生きるのが好きなESTP にとっては特に疲れることかもしれません。「まあいいや」と自分に言い聞かせて次に進みがちですが、良い人間関係は人生をより豊かで楽しく意味のあるものにしてくれます。「まあいいや」と流さずに、相手と正面から向き合ってみましょう。また、武勇伝ばかり話していると相手を退屈させる可能性があるので気をつけてください。

ESTP（起業家）タイプは他のタイプとどう関わるべき？

ESTJの人とは？

社交的でおしゃべりな2人です。相手は物事をスムーズに進め、あなたの周りが整理された状態になるように努力してくれます。相手への感謝の気持ちを忘れずに過ごしましょう。相手のルーティンやスケジュールを尊重しましょう。相手はサプライズを好まないので、事前に伝えることを心がけると良いでしょう。

ESTPの人とは？

「今」を大切にしている2人です。あなたも相手も、表現力が豊かで外向的ですが、自分の感情や弱さについて話すことが苦手。新しいことには積極的に挑戦しますが、感情を出すようなことは避ける可能性が高いでしょう。相手と2人だけの静かな時間を過ごし、感情や弱さを出す練習をしてみてください。

※一部抜粋。書籍には全16タイプとの関わり方を掲載しています。

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