
社会・教養
目覚めると雨は完璧に止んでいて、それなりの音量でテレビから笑い声が聞こえる。
後から付け足したような笑い声が静まるとニュース番組に切り替わり、大雑把に現在の時間を知った。
眼鏡ギャルは、団扇で顔を煽りながら、化粧台に向かっている。
私がおはようと声を掛けると、早くしろよと言うような表情で髪を掻き上げた。
歌舞伎町のホストで寿司屋のSHUNが短歌とエッセイで綴る夜の街、夜の生き方。
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