1. Home
  2. 生き方
  3. 往復書簡 恋愛と未熟
  4. 「未熟な恋が好き」その混沌とエネルギーが...

往復書簡 恋愛と未熟

2025.08.08 公開 ポスト

「未熟な恋が好き」その混沌とエネルギーが“今の自分”を作っているひらりさ(文筆家)

8月2日に開催された、本連載の鈴木綾さんとひらりささんによる読書会のアーカイブ動画が発売中です。詳細は記事一番下をご覧ください。

Dear 綾

美容クリニックから帰ってきた。今週末にある綾との「美容」読書会イベントに備えて、久しぶりに自分磨きをしようと思い立ったのだ。水流で毛穴を吸引して汚れを落とす「ハイドラフェイシャル」と、マイクロニードルと高周波電流を用いて肌のターンオーバーを促す「VIVACE」を受けた。VIVACEは針を刺すので強烈に痛い。麻酔クリームの効果が解けて、肌の表面にぱちぱち弾けるような刺激がある。顔面をサイダーに浸したようだ。

ここから先は会員限定のコンテンツです

無料!
今すぐ会員登録して続きを読む
会員の方はログインして続きをお楽しみください ログイン

関連書籍

鈴木綾『ロンドンならすぐに恋人ができると思っていた』

フェミニズムの生まれた国でも 、若い女は便利屋扱いされるんだよ! 思い切り仕事ができる環境と、理解のあるパートナーは、どこで見つかるの? 孤高の街ロンドンをサバイブする30代独身女性のリアルライフ 日本が好きだった。東京で6年間働いた。だけど、モラハラ、セクハラ、息苦しくて限界に。そしてロンドンにたどり着いた――。 国も文化も越える女性の生きづらさをユーモアたっぷりに鋭く綴る。 鮮烈なデビュー作!

{ この記事をシェアする }

往復書簡 恋愛と未熟

まだ恋愛にじたばたしてる――? 30代半ば、独身。ロンドンと東京で考える、この時代に誰かと関係を紡ぐということ。

バックナンバー

ひらりさ 文筆家

平成元年、東京生まれ。オタク女子ユニット「劇団雌猫」のメンバーとして活動するほか、女性の人生やフェミニズムにかかわるトレンド、コンテンツについてのレビュー、エッセイを執筆。単著に『沼で溺れてみたけれど』(講談社)、『それでも女をやっていく』(ワニブックス)など。

 

幻冬舎plusでできること

  • 日々更新する多彩な連載が読める!

    日々更新する
    多彩な連載が読める!

  • 専用アプリなしで電子書籍が読める!

    専用アプリなしで
    電子書籍が読める!

  • おトクなポイントが貯まる・使える!

    おトクなポイントが
    貯まる・使える!

  • 会員限定イベントに参加できる!

    会員限定イベントに
    参加できる!

  • プレゼント抽選に応募できる!

    プレゼント抽選に
    応募できる!

無料!
会員登録はこちらから
無料会員特典について詳しくはこちら
PAGETOP