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往復書簡 恋愛と未熟

2025.05.08 公開 ポスト

きちんと「失恋」して、簡単に次の「運命の人」に飛びつかないために“ボディメイク”を始めたひらりさ(文筆家)

親愛なる綾へ

外が一面の緑になった。
いま住んでいる部屋は、目の前が公園。窓が切り取る範囲に一本だけ桜の木が生えていて、花を楽しんでいたけれど、もう葉桜になった。せめて別のかたちで春を堪能しようと、スーパーマーケットで山菜を買ってきた。夕飯は山菜うどんにするつもり。

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フェミニズムの生まれた国でも 、若い女は便利屋扱いされるんだよ! 思い切り仕事ができる環境と、理解のあるパートナーは、どこで見つかるの? 孤高の街ロンドンをサバイブする30代独身女性のリアルライフ 日本が好きだった。東京で6年間働いた。だけど、モラハラ、セクハラ、息苦しくて限界に。そしてロンドンにたどり着いた――。 国も文化も越える女性の生きづらさをユーモアたっぷりに鋭く綴る。 鮮烈なデビュー作!

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往復書簡 恋愛と未熟

まだ恋愛にじたばたしてる――? 30代半ば、独身。ロンドンと東京で考える、この時代に誰かと関係を紡ぐということ。

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ひらりさ 文筆家

平成元年、東京生まれ。オタク女子ユニット「劇団雌猫」のメンバーとして活動するほか、女性の人生やフェミニズムにかかわるトレンド、コンテンツについてのレビュー、エッセイを執筆。単著に『沼で溺れてみたけれど』(講談社)、『それでも女をやっていく』(ワニブックス)など。

 

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