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僕の不幸を短歌にしてみました(エッセイつき)

2023.10.16 公開 ツイート

客席に座っている“そのお客さん”から、目が離せなくなってしまった理由とは!? 岡本雄矢

お客さんがビクともしないのは、僕の責任⁉…今日の#不幸短歌 

*   *   *

【そんなにも背筋伸ばして見るものじゃない気がしてる漫才なんて】

漫才をしている時、昔は客席を見る余裕なんてものはほとんどありませんでしたが、

約二十年も漫才をしてきた今となっては、多少なりとも、その余裕があります。

今日は子どもが多いから子どものわかりやすいネタにしようとか、年配の方が多いからゆっくり話そうとか。

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歌人芸人・岡本雄矢さんのフリースタイルな短歌&エッセイ集『全員がサラダバーに行ってる時に全部のカバン見てる役割』が評判上々。たったの31文字で、世界はこんなにも情けなく、こんなにもドラマチックになるなんて…!次回もお楽しみに。

関連書籍

岡本雄矢『全員がサラダバーに行ってる時に全部のカバン見てる役割』

このコーナーが本になります! 誰にでもあるこんなトホホ、あんなトホホ。でも、ここにあるのは、とびきりのトホホ。――あなたに明日笑ってもらうために、世界の片隅で、僕の不幸をつぶやいてみました。“歌人芸人"による、フリースタイルな短歌とエッセイ。 穂村弘さん、俵万智さん、板尾創路さん、絶賛!(イラスト:谷端実)

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僕の不幸を短歌にしてみました(エッセイつき)

主に”不幸短歌”を詠む「日本にただ1人の歌人芸人」として活動する著者。
よく失敗する、言いたいことが言えない、反論したくても返せない、なぜ自分だけこんな目に合うのかといつも思う、自分には劇的なことが起こってくれないと嘆いて生きている……。
そんな著者から見える”世界”を、フリースタイルな短歌(&ときどきエッセイ)にしてお届け。
もしあなたが自分のことを「不幸だ」と思っているなら、「もっと不幸な男」がここにいると思ってください。

バックナンバー

岡本雄矢 主に”不幸短歌”を詠む「日本にただ1人の歌人芸人」

詠み始めるとなんでも”不幸短歌”になってしまうという特徴を持つ、「日本にただ1人の歌人芸人」。1984年北海道生まれ。吉本興業所属。コンビ名はスキンヘッドカメラ。角川短歌賞で予選通過。俵万智さんと対談も。読売新聞「読売歌壇」、日本経済新聞「日経歌壇」などの投稿欄に掲載。YouTubeで「芸人歌会」を開催。

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