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老いては「好き」にしたがえ!

2023.08.16 公開 ポスト

片岡鶴太郎「センスがなくて良かった」 成長のコツは地道な反復片岡鶴太郎

モノマネでブレイクして以降、役者業を中心にボクシング、絵画、ヨガの世界でも活躍する片岡鶴太郎さん。「60代は体が元気に動く最後の時間。漫然と過ごすのはもったいない!」とおっしゃる鶴太郎さんが“人生後半”の生き方を教えてくれる幻冬舎新書『老いては「好き」にしたがえ!』より、老いに負けない極意を抜粋してお届けします。

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センスなんていらない。上達は反復あるのみ

実はやりたいことがあるのに、「センスがないから」という言葉で片づけてしまう人、いますよね。失敗したくない思いの裏返しでしょうが、ここは踏ん張って逃げないでください。

いろいろなことに挑戦しているからか、「鶴太郎さんはセンスがありますよね」と言われることがあるのですが、私自身はセンスなんてまったくないと思っています。また、なまじセンスがあると変な癖がつきかねませんから、つくづくなくて良かったなとも。

では、どうやって新しいことを“もの”にしていくかといえば、ひたすら反復練習あるのみ。思ったよりも地道でしょう。しかし、結果的にそのほうが中途半端に終わらず、着実に身に付くのです。

(写真:iStock.com/Tomwang112)

どんな天才であっても、やっぱり反復なんですね。野球の天才のイチロー選手であっても、ひたすら地道な練習をしてヒットを一本一本積み重ねた。世界の大谷翔平選手だって、やはり練習熱心と聞きますよね。

練習を地道に続けるということは、辛抱強さが求められ、集中力も必要とされます。継続はいちばん難しいことかもしれません。しかし、地道な反復を毎日できるかどうか。これがやはり“もの”にできる人、できない人の分岐点でしょう。そして、この毎日の練習に真実を見られるかどうか。反復には、その人間の真実が隠されていると思います。これは仕事や家事、または子育てにも当てはまるでしょう。

 

私は、毎日の反復練習に、夢や希望を持って明るく取り組むことにしています。例えば60代で三線を始めた時も、「なんでこんなことができないんだよ!」と自分を叱責するのではなく、「いいんだよ、これで。俺は三線が好きなんだから。大丈夫だよ、絶対弾けるようになるから」と励ましていました。

基本的に新しいことを始める際は、自分を信じてあきらめないこと。最初は下手で当たり前ですから、とにかく続けてみる。毎日コツコツ0.1ミリの成長を積み重ねていく。これが大事です。

「ああ、昨日より今日はこうできた」とわかればおのずとやっていて良かったと思いますし、「1ケ月前にできなかった開脚が少しできているな」と目に見えてわかると、心から嬉しい。自分にしかわからない変化、成長を楽しみながら、辛抱強く続けてみましょう。

関連書籍

片岡鶴太郎『老いては「好き」にしたがえ!』

人生を充実させるコツは、心の赴くままに行動すること――。モノマネでブレイクして以降、役者をベースに、ボクシング、絵画、ヨガの世界でも活躍する著者。還暦を機に離婚した現在は、「60代は体が元気に動く最後の時間。漫然と過ごすのはもったいない」と終活には目もくれず、自分のしたいことだけに情熱を注ぐ。常に挑戦をしてきた経験から、「何かを始めるのに年齢やセンスは関係ない」と断言。やりたいことの具体的な見つけ方から、自身も苦しんだ「男の更年期」の乗り越え方まで、老いに負けない極意がここに!

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老いては「好き」にしたがえ!

モノマネでブレイクして以降、役者業を中心にボクシング、絵画、ヨガの世界でも活躍する片岡鶴太郎さん。「60代は体が元気に動く最後の時間。漫然と過ごすのはもったいない!」とおっしゃる鶴太郎さんが“人生後半”の生き方を教えてくれる幻冬舎新書『老いては「好き」にしたがえ!』より、老いに負けない極意を抜粋してお届けします。

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