岡本雄矢さんのはじめての短歌本(エッセイ付き)『全員がサラダバーに行ってる時に全部のカバン見てる役割』、おかげさまで、あちこちで話題にしていただいています。
サイン本が欲しいという書店さんのために、岡本さんがサインを入れて送ってくださいました。
岡本さんのサインは、どんなサインでしょうか…。
なるほど、こんなサイン!
ん?
んん??
短歌が入っている!
「あいみょんが書いた校歌ならもうちょっとちゃんと歌うし歌うしマジで」
いい短歌だ~!
ん??
ひとつひとつ、全部違う短歌が入っているではありませんか!それも、本書に収録されていない短歌ばかりです。
ちなみに、写真に載せているのは一部です。ほかのすべてをチェックしたのですが、見事に全部違う短歌でした…!
なんというサービス精神。
しかし。そうは問屋が卸さないのが、岡本さん。
一冊だけ、本当に一冊だけ、短歌が入っていないのがありました。
理由はわかりません。でも、理由は聞かないことにいたしましょう。
こちらの短歌入りサイン本は、9月半ばごろより、三省堂書店神保町本店(仮店舗)にて、お取扱いいたします。
※日程等詳細は三省堂書店神保町本店Twitter @honten_sanseido で告知します。
他にも全国のご興味のある書店さん、どうぞご連絡ください。(編集部袖山:sodeyama@gentosha.co.jp)
岡本雄矢の短歌入り(たぶん!)のサイン本を、ご用意させていただきます。
岡本さんは、何冊まで全部違う短歌で行けるのだろうか?--と、ふと思ったのですが、それは酷すぎました。どうか温かい目で見てあげてください。
* * *
新刊『センチメンタルに効くクスリ トホホは短歌で成仏させるの』に続き、
『全員がサラダバーに行ってる時に全部のカバン見てる役割』が文庫に!
読めば読むほど、なぜか幸せな気持ちにしてくれる短歌&エッセイをお楽しみください。
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僕の不幸を短歌にしてみました(エッセイつき)
著者は、主に”不幸短歌”を詠む「日本にただ1人(たぶん)の歌人芸人」。
よく失敗する、言いたいことが言えない、反論したくても返せない、なぜ自分だけこんな目に合うのかといつも思う、自分には劇的なことが起こってくれないと嘆いて生きている……。
そんな著者から見える”世界”を、フリースタイルな短歌(&ときどきエッセイ)にしてお届け。
もしあなたが自分のことを「不幸だ」と思っているなら、「もっと不幸な男」がここにいると思ってください。
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