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浅草ルンタッタ

2022.09.06 公開 ポスト

「劇団ひとり小説はまるで舞台!」声、音楽、踊りが文章から見える、聞こえてくる幻冬舎編集部

(写真:Wikimedia Commons)

「人生は舞台である」シェイクスピアの言葉がぴったりの作品

劇団ひとりさんの最新小説『浅草ルンタッタ』は、文章から声が聞こえてくるような「語り」の文体が魅力です。落語や講談、浪曲に代表される日本の演芸を小説で引き継いでいるのではないかとさえ思います。それが独特の効果を生み、文字を読んでいるのに、舞台を見ているような錯覚を引き起こすのです。実際、書店員様からもそんな感想がたくさん届きました。

The Show Must Go On. そんな言葉がふと頭に浮かんだ。「面白い」この一言がとても陳腐な感想になるほどの衝撃だった。一生懸命だからこそ人はどこまでも気高く生きていける。一生懸命だからこそ人はどこまでも人を愛してしまうものだろうなと深く考えた。1つの文学作品であるのに、1つの舞台を観終わった後のような高揚感も感じて、読了後の余韻のせいなのか登場人物(出演者)たちのカーテンコールまで聞こえてきそうな気分。人生は舞台であるというシェイクスピアの言葉は、この作品をにこそぴったりだ。この作品を読んだ何十人、何百人、何千人と同じことを言わずにはいられないと思う。間違いなく傑作です。まいった。完全に劇団ひとりさんをさらに好きになってしまった。くやしい。
――明林堂書店ゆめタウン大竹店 船川梨花 様

最初から最後まで、まるで舞台を見ているように引き込まれました。人生を一夜の夢物語としてギュッと凝縮したようでした。メリハリのある構成に、彩りに満ちた華やかなシーン、そして反転。これぞエンターテイメント! 面白かったです!
――丸善ヒルズウォーク 徳重店 熊谷由佳 様

一つの舞台を見ているかのような緩急のついた構成で、いっときたりとも目が離せませんでした。社会の荒波に翻弄されながらもたくましく生きる人々の力強さが胸に迫る1冊でした。
――紀伊國屋書店鶴見大学ブックセンター 伊勢川詩織 様

時代に翻弄されながらもたくましく生きる少女の人生を、まるで一本の舞台でも観るかのように体験させていただきました。
笑顔・歌・ダンスとエンターテインメントが溢れていて、劇団ひとりさんのこの物語に対する熱い思いを感じました!
――文苑堂書店新湊店 鳥山孝治 様

まさに、令和版浅草オペラここにあり!! 所謂「古き良き」を、地に行きつつ令和の時代にもここまで心に響くのは時代が変わっても大切にしたい心があるからだろう。
お雪を巡る人生と、支える沢山の人達。
苦楽や喜び、それらを共有し、時には表現して生きていく。
とても悲劇的な人生ではあるけれど、それでも前を向いて生きたいと思える大切なこと。それをひとりさんは、読者に暗くなり過ぎないように適度な塩梅で、それこそ「浅草オペラ」を見せてくれるような表現で、僕らに明るく優しく伝えてくれる。
SNSが無い時代にあった、この人と人との温かさや距離感が、とても愛おしく懐かしい気持ちにさせてくれる今作。
義理と人情と、浅草オペラとこんなご時世だからこそ、令和に生きる皆様に伝えたい想いがこの作品には宿っていると感じます。
――ページ薬局 尼子慎太 様

文章で舞台を体験したくなりませんか?
(担当編集)

関連書籍

劇団ひとり『浅草ルンタッタ』

今は一人ぼっちでも、またみんなの前で歌うんだ──。 100万部突破のベストセラー『陰日向に咲く』を超える、さらなる大傑作! 12年ぶりに書き下ろす、圧倒的祝祭に満ちた物語。 行き場をなくした女たちが集う浅草の置屋「燕屋」の前に、一人の赤ん坊が捨てられていた。かつて自らの子を亡くした遊女の千代は、周囲の反対を押し切って育てることを決める。お雪と名付けられた少女は、燕屋の人々に囲まれながら、明治から大正へ、浅草の賑わいとともに成長する。楽しみは芝居小屋に通うこと。歌って、踊って、浅草オペラの真似をして、毎日はあんなに賑やかで幸せだったのに。あの男がすっかり台無しにした──。 【劇団ひとりさんコメント】 数年前に『浅草オペラ』という言葉を目にしました。なんとまぁ心躍る響きなんでしょう。どんな人々がどんな風に、そうやって想像を巡らせているうちに物語になってました。 不器用な登場人物たちですが、どうぞ温かく見守ってやってください。

劇団ひとり『青天の霹靂』

学歴もなければ、金もなく、恋人もいない三十五歳の晴夫。一流マジシャンを目指したはずが、十七年間場末のマジックバーから抜け出すことができない。そんなある日、テレビ番組のオーディションではじめて将来への希望を抱く。だが、警察からの思いもかけない電話で、晴夫の運命が、突如、大きく舵を切る――。人生の奇跡を瑞々しく描く長編小説。

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