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資本家マインドセット

2022.07.20 公開 ポスト

ホリエモンが「キックボクシング」をする超合理的な理由三戸政和(株式会社日本創生投資代表取締役CEO)

フリーランス、セミリタイア、地方移住など、多様化している私たちの生き方。これからの人生をどう歩むべきか、迷っているあなたにヒントを与えてくれるのが、事業投資家・三戸政和さんの書籍『資本家マインドセット』です。サラリーマンと同じ労力で、数十倍、数百倍の成果を手にすることができる。好きなことを、好きな人と好きなようにできる。そんな「資本家」という新しい生き方を提案してくれる本書から、その魅力と、資本家になるための具体的方法を探っていきます。

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「資本家度」の高い堀江貴文さん

ホリエモンこと堀江貴文さんは、以前に「寿司屋に修業はいらない」と言って、賛否両論を巻き起こした。

ビジネスの観点から高級寿司屋を見ると、職人一人一人のスキルに依存する部分が多すぎて、「仕組み化」しづらい。規模を大きくして売上を増やしていくのが難しい。

これを「仕組み化」するためには、修業という属人的で言語化しづらい職人制度から、誰でもスキルを習得できるマニュアルによる教育に切り替える必要がある。

(写真:iStock.com/FOTOKITA)

高級寿司屋の対極にあるのが、マクドナルドなどのファーストフードだ。アルバイトがつくっても、同じ品質で提供される。

このご時世、高級な魚の仕入方法や、美味しい寿司のレシピなどの情報にアクセスすることは、昔に比べてはるかに簡単になった。それを活用すれば、何年も修業しなくても、誰でも短期間で、高級寿司屋で提供しているような寿司を握れるようになる。そうすれば、店舗展開も可能になり、売上も伸ばしていける

そのような文脈での「寿司屋に修業はいらない」発言だったのだ。

 

ちなみに、堀江さんの「仕組み化」は、あらゆるところで徹底されている。

たとえば講演会やイベントでは、終了後、登壇者と参加者が集合写真を撮ることがよくある。だが、それだと、自分の出番が終わってもすぐ帰ることができず、撮影まで待っていなくてはならない。また、写真を撮る一瞬すら無駄だと考えている。どうせ写真を撮っても、肴のアテ程度、その場かぎりの他人の自己満足に消費されるだけだからだ。

そのために「自分の時間」を奪われるのはイヤなので、超精密な自分のお面をつくって秘書にかぶってもらい、撮影はそれで済まそう、と言っていたくらいだ。

 

また、「自分の時間」効率を上げるために、最近では、体を鍛えるトレーニングは、キックボクシングにシフトさせている。

キックボクシングは、一気に心拍数が上がり全身運動なので体全体に筋肉がつく。私も堀江さんに誘われて行っているが、全力で10分間もミット打ちすれば、立ち上がれないほど体力も筋力も消費する。体感的な時間対効果で言えば、ランニングの10倍は効率的なのではないだろうか?

 

私が知っている範囲で、もっとも資本家度の高い人のひとりが堀江さんだ。

堀江さんの発想は、まさにすべてが資本家マインドセットのお手本だ。

「自分の時間」ほど大切なものはない

経済学的には、「資本」はお金や株式などの「金融資本」と、建物や設備などの「物的資本」、労働時間や労働技術などの「人的資本」に分けられる。いわゆる、ヒト・モノ・カネだ。

金融資本」や「物的資本」を使い、お金がお金を生む仕組みをつくるというのが、一般的な資本家のイメージだろう。

(写真:iStock.com/coffeekai)

だが、この章で述べてきた「仕組み」の成功のカギを握るのは、前にも述べたように、「時間」という「人的資本」だ。なぜなら、資本家にとっては、「自分の時間」のみが有限であり、それ以外の資本は無限に存在するからだ。

「金融資本」「物的資本」に加えて、「他人の時間」という「人的資本」を活用しながら、自分の人的資本を最大効率化させる──資本家がつくるべき「仕組み」を言いかえると、こういうことだ。

それにより、希少性の高い「自分の時間」を、自分が望む人生の価値創造に、全力投入することができるようになるのだ。

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この続きは書籍『資本家マインドセット』をご覧ください。

関連書籍

三戸政和『資本家マインドセット』

なぜ資本家になると「好きなことを、好きな人と、好きなようにやる」ことができるのか? 資本家は「経営者」「投資家」「資産家」とはどう違うのか? どうやったら「資本家」になれるのか? 資本家とはいったいどんなマインドセット(思考様式、考え方の枠組み)を持っているのか? サラリーマンでは金持ちになれない、それどころかサラリーマンという職業がもはや絶滅の危機に瀕している。そんな時代に、自分の好きなことを追求して成功したい若者や、老後が不安なサラリーマンに向けて、「資本家」という新しい生き方を提案する、必読のビジネス書。

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資本家マインドセット

フリーランス、セミリタイア、地方移住など、多様化している私たちの生き方。これからの人生をどう歩むべきか、迷っているあなたにヒントを与えてくれるのが、事業投資家・三戸政和さんの書籍『資本家マインドセット』です。サラリーマンと同じ労力で、数十倍、数百倍の成果を手にすることができる。好きなことを、好きな人と好きなようにできる。そんな「資本家」という新しい生き方を提案してくれる本書から、その魅力と、資本家になるための具体的方法を探っていきます。

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三戸政和 株式会社日本創生投資代表取締役CEO

株式会社日本創生投資代表取締役CEO。1978年兵庫県生まれ。同志社大学卒業後、2005年ソフトバンク・インベストメント(現SBIインベストメント)入社。ベンチャーキャピタリストとして日本やシンガポール、インドのファンドを担当し、ベンチャー投資や投資先にてM&A戦略、株式公開支援などを行う。2011年兵庫県議会議員に当選し、行政改革を推進。2014年地元の加古川市長選挙に出馬するも落選。2016年日本創生投資を投資予算30億円で創設し、中小企業に対する事業再生・事業承継に関するバイアウト投資を行っている。また、事業再生支援を行う株式会社中小事業活性の代表取締役副社長を務め、コンサルティング業務も行っている。著書に『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 会計編』(いずれも講談社+α新書)がある。
Twitter: @310JPN

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