「運動競技に、ただひとつの方法というものはない」――ベーブ・ディドリクソン＝ザハリアス｜ゴルフは名言でうまくなる｜岡上貞夫

史上最も偉大なアスリート

1932年ロサンゼルスオリンピックで、フィールド競技とトラック競技合わせて3種目に出場して4つの世界記録を出し、金メダル2個と銀メダル1個を獲得したベーブ・ディドリクソン。彼女はアメリカの英雄となった。

80mハードルの決勝では11.7秒の世界記録で、やり投では 43.69mのオリンピック記録で金メダル。走高跳は銀メダルだったが、世界記録タイの1.657mを跳び超えた。

銀メダルとなったのは、ディドリクソンの跳躍法がルール違反だったとの理由によるが、その裁定には大いに疑問があり、論争になったものの覆らなかった。

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岡上貞夫『ゴルフは名言でうまくなる』

「ゴルフに“打ち上げる"運動は存在しない」（ボビー・ジョーンズ）「アマチュアは、ハンディの数だけヘッドアップするのよ」（岡本綾子）、「次善を求めて、最善を尽くす」（中部銀次郎）ほか、古今東西・名選手の実践的名言37を厳選して解説。読むだけで100を切る!?　アベレージゴルファー必読の書。

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ゴルフは名言でうまくなる

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岡上貞夫

1954年生まれ。千葉県在住。ゴルフエスプリ愛好家。フリーライター。鎌ヶ谷カントリークラブ会員。1977年、慶應義塾大学法学部法律学科卒業。大学入学時は学生運動による封鎖でキャンパスに入れず、時間を持て余して体育会ゴルフ部に入部。ゴルフの持つかすかな狂気にハマる。卒業後はサラリーマンになり、ほとんど練習できない月イチゴルファーだったが、レッスン書ではなくゴルフ名言集やゴルフの歴史、エスプリを書いたエッセイなどを好んで読んだことにより、40年以上シングルハンディを維持している。初の著書『ゴルフは名言でうまくなる』（幻冬舎新書）が好評発売中。