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フィンランドで暮らしてみた

2020.02.07 更新 ツイート

フィンランドで産んでみた!(産みたくなったら私を呼んで篇)芹澤桂

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無痛分娩の麻酔が効いてからは好きな音楽を楽しみ、日本にいる姉とLINEしたり、夫や助産師と談笑したり、昼寝したりして過ごした。

陣痛中の「そなえて意地でも寝る」というのとは違い、あー、眠くなってきたなーというとってもリラックスした昼寝だった。

季節は夏、昼間、エアコンが程よく効いた部屋の清潔なベッドでうとうとする。何しに来たのかと目的を見失いそうになる。

「産みたくなったら教えてね」と助産師が分娩室を空けたりもした。自然に押し出したくなるものらしい。

それを助けると言われているバランスボールに乗って、ぼよんぼよんと遊びもした。無痛分娩万歳。とか思っていたらまた吐いた。内臓はそう元気ではないらしい。調子に乗りすぎたかな、とすごすごとベッドに戻る。

子宮口はもうすっかり開いていて、いつ生まれてもおかしくない状態。

「産みたくなったら呼んで」と言われても

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芹澤桂『ほんとはかわいくないフィンランド』

気づけばフィンランド人と結婚して、ヘルシンキで子どもまで産んでしまった。暮らしてみてわかっ た、ちゃっかり賢く、ざっくり楽しい、フィンランドの意外な一面。裸で大事な会議をしたり、いつで もどこでもソーセージを食べたり、人前で母乳をあげたり……。ちょっと不思議でなるほど納得。「か わいくない北欧」に笑いがこぼれる赤裸々エッセイ。

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フィンランドで暮らしてみた

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ゆるゆるまったり、マイペースにご紹介。

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芹澤桂 小説家

1983年生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。2008年「ファディダディ・ストーカーズ」にて第2回パピルス新人賞特別賞を受賞しデビュー。ヘルシンキ在住。

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