1. Home
  2. 生き方
  3. 前進する日もしない日も
  4. 二泊三日の博多旅

前進する日もしない日も

2019.11.09 更新 ツイート

二泊三日の博多旅益田ミリ

秋の福岡へ。二泊三日の旅である。

ぎりぎりに決めたので飛行機の早割もなく、旅行代理店で見つけたホテル付き新幹線往復プランを利用することにしてみた。なんと往復10時間! 乗り遅れると使えなくなる時間厳守のチケットだ。とはいえ、グリーン車が利用できるし飛行機よりうんと安い。お弁当やおやつを食べたり、積読になっていた本を読んだり。たまにはこういう旅もよかろう。

単行本を2冊読み、博多に到着したのは午後3時前。

博多と名古屋はちょっと似ている気がする。駅前の広々とした広場とか、地下の通路の感じとか。駅近くのホテルにひとまず荷物を置き、すぐに駅に戻る。

取りあえず、なんかちょっと食べたい。回転寿司屋に入ってみた。店内はガラガラなのに、なぜかおじいさんの隣りに案内され、それはまぁいいとしても、おじいさん、爪楊枝でシーシーやっているのだった。しかもずーっとやってる。爪楊枝シーシーの横で食べる新鮮なお寿司……。なるべく視界に入れないよう二皿食べ終えたところでおじいさんは帰っていった。テーブルを見ると20皿くらい積んであり感心する。

地下鉄に乗り箱崎へ。ブックスキューブリックという本屋さんで「本としあわせしりとり展」という益田ミリの展示をしてくださっているので見に行く。

ここから先は会員限定のコンテンツです

無料!
今すぐ会員登録して続きを読む
会員の方はログインして続きをお楽しみください ログイン

益田ミリ『続・僕の姉ちゃん』

「誠実そう」という女性の言葉は、口説いてくるなよのサイン。何の話をしたか思い出せないけど楽しかったのは、恋の始まり。自分のいいところは、自分が知らなくてもいい……。アラサーOL姉ちゃんが、新米サラリーマンの弟を相手に、毎夜食卓で繰り広げる恋と人生について。大切なことは、全部姉ちゃんが教えてくれる!? 人気シリーズ第2弾。

益田ミリ『わたしを支えるもの すーちゃんの人生』

森本好子(もりもと よしこ)、本日、40歳になってしまいました。マジか――。
――世界は美しく、わたしは生きている。人気シリーズ第5弾。

益田ミリ『かわいい見聞録』

猫のしっぽ、ソフトクリーム、シジミ、毛玉……王道&意外な30の「かわいい」
そのヒミツを探るコミック&エッセイ。

『かわいい見聞録』の特設サイト

関連キーワード

{ この記事をシェアする }

前進する日もしない日も

仕事の打ち合わせ中、まったく違うことを考えてしまう。ひとり旅に出ても、相変わらず誰とも触れ合わない。無地の傘が欲しいのに、チェックの傘を買ってくる。〈やれやれ〉な大人に仕上がってきたけれど、人生について考えない日はない。そんな日々のアレコレ。

バックナンバー

益田ミリ イラストレーター

1969年大阪府生まれ。イラストレーター。主な著書に、漫画『すーちゃん』『僕の姉ちゃん』『沢村さん家のこんな毎日』『週末、森で』『きみの隣りで』『今日の人生』『泣き虫チエ子さん』『こはる日記』『お茶の時間』『マリコ、うまくいくよ』などがある。また、エッセイに『女という生きもの』『美しいものを見に行くツアーひとり参加』『しあわせしりとり』『永遠のおでかけ』『かわいい見聞録』や、小説に『一度だけ』『五年前の忘れ物』など、ジャンルを超えて活躍する。

この記事を読んだ人へのおすすめ

幻冬舎plusでできること

  • 日々更新する多彩な連載が読める!

    日々更新する
    多彩な連載が読める!

  • 専用アプリなしで電子書籍が読める!

    専用アプリなしで
    電子書籍が読める!

  • おトクなポイントが貯まる・使える!

    おトクなポイントが
    貯まる・使える!

  • 会員限定イベントに参加できる!

    会員限定イベントに
    参加できる!

  • プレゼント抽選に応募できる!

    プレゼント抽選に
    応募できる!

無料!
会員登録はこちらから
無料会員特典について詳しくはこちら
PAGETOP