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幻冬舎ニュース

2017.05.10 公開 ツイート

第17回「本格ミステリ大賞」発表は5/12(金)!候補作『悪魔を憐れむ』(西澤保彦)の行方は… 幻冬舎編集部

 いよいよ今週5月12日(金)、第17回「本格ミステリ大賞」が決定されます。
【小説部門】にノミネートされた5作品のうちの1作、『悪魔を憐れむ』(西澤保彦)は、大人気の「匠千暁(たくみちあき)シリーズ」の珠玉の連作集。
 ウサコは電撃結婚、タカチは安槻へ一時帰還、ボアンは女子高の国語教師に!? という驚きの変化がありながら、4つの事件の真相が明らかに。

 大賞発表は「公開開票」で当日16:00からスタートします。栄えある賞はどの作品に…? 発表当日、リアルタイムでお届けできる情報が入り次第、幻冬舎plusのツイッターでお知らせします。お楽しみに!!

 

『悪魔を憐れむ』西澤保彦(幻冬舎)
「先生がその時間に校舎の五階から跳び降り自殺するから見張っていてほしい」。大学OBの居酒屋店主からそう頼まれた匠千暁は、現場で待機していたにもかかわらず、小岩井先生をみすみす死なせてしまう。老教師の自殺の謎を匠千暁が追い、真犯人から「悪魔の口上」を引き出す表題作。平塚刑事の実家の母屋で二十三年間にわたって起こる午前三時に置き時計が飛んできてソファで寝ている人を襲う心霊現象(ポルターガイスト)の謎と隠された哀しい真実を解く「無間呪縛」。男女三人が殺害された殺人現場で被害者二人の首と手首だけが持ち去られゴミ集積所に打ち捨てられていた事件、犯人の奇妙な動機を推理する「意匠の切断」。ホテルの九階に宿泊する元教職者がなぜかエレベータを七階と十二階で降りた……殺人事件の奇想天外なアリバイ工作を見破る「死は天秤にかけられて」。四つの珠玉ミステリ短編集。

 

第17回 本格ミステリ大賞【小説部門】候補作(タイトル50音順)​
『悪魔を憐れむ』西澤保彦(幻冬舎)
『おやすみ人面瘡』白井智之(KADOKAWA)
『聖女の毒杯
その可能性はすでに考えた』井上真偽(講談社ノベルス)
『誰も僕を裁けない』早坂 吝(講談社ノベルス)
『涙香迷宮』竹本健治(講談社)

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