暮らし術
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高野病院日記
福島第一原発から22キロ、福島県双葉郡広野町にある高野病院は、震災後も1日も休まず診療を続けてきました。病院でただ1人の常勤医として、地域医療を担ってきたのは高野英男院長。その高野院長が、2016年末に火事でお亡くなりになり、病院の存続が危ぶまれる事態になりました。その報に接し、2カ月限定で、高野病院で常勤医として働くことを決めたのが中山祐次郎さん。中山医師が、高野病院での日々を綴ります。
- バックナンバー
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- 馬鹿、何かを成し遂げたわけじゃない
- 避難生活の健康被害がこんなに大きいなんて...
- 体調最悪。でも患者さんの顔を見ればスイッ...
- 大失敗したことに気がついた。今日はあの日...
- 医療と介護。現場はとてもシビアだ。
- よく晴れた日には遺書を書こう
- この日記はiPhoneの音声入力で書いて...
- 高野院長のお別れ会
- カルテから立ちこめてくる患者さんの人生。...
- ここではレントゲンもCTも全部自分でやる
- 高野先生は「本当の医者」だった
- 「本当に困っていたんです。ありがとうござ...
- 映画だって観る。美談にされるのは真っ平だ...
- ここで働きはじめてから、ほとんど空腹を感...
- 看護師さんの食事介助の技術に舌を巻く
- 高野院長はこんな膨大な仕事をこなしておら...
- 到着初日。差出人のないハガキに泣きそうに...