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泣きたくなる旅の日は、世界が美しい

2016.07.27 公開 ツイート

【再掲】

旅作家が本気で選ぶ!思わず涙が出る世界の絶景ベスト5 小林希

世界を飛び回る旅作家、小林希さん。訪れた国は50カ国、著書も多数ある旅のプロが選ぶ、今まで行った中で5つだけオススメの絶景ポイントを紹介するとしたら……? 
小林さんが撮影した絶景写真も見どころです!


No.1 チュニジアのサハラ砂漠

映画や雑誌の世界でしか見なかった砂の海を見たとき、涙がでました。朝晩の凍えるような寒さと日中のうだるような暑さを経験し、自然とはなんて美しくて厳しいのかと思い知った瞬間でした。夜の静寂は忘れられません。
 

No.2 パタゴニアの氷河

アルゼンチンのパタゴニア地方で氷河トレッキングをしたときに見た、限りなく透明に近いブルー。自然の生み出す美しい色彩に感激!


No.3 乾季のウユニ塩湖

鏡張りで有名なボリビアのウユニ塩湖も、乾期は真っ白な塩原が広がるのです。欧米人はこちらのほうが好きだと聞きますが、私も好きです。
 

No.4 アルゼンチンから見たイグアスの滝

滝には美しい虹がいくつもかかっていました。その向こうに、異国を超えた、異世界が広がっていそう。ちなみにイグアスの滝を食い入るように見ようとすると、大抵どこにいても全身ずぶ濡れになります!

 

No.5 ボリビアの奇岩郡

ボリビアのラパスにある月の谷。長い年月をかけて浸食してできた奇岩群です。まさに惑星のような岩のつくりだす造形は芸術的。ところどことにサボテンのピンク色の花が咲いていて、それが生命の存在を象徴するようで可憐に見えました。

関連書籍

小林希『泣きたくなる旅の日は、世界が美しい』

仕事を辞めて日本を飛び出し5年。世界50カ国を旅し、数々の人間ドラマを目の当たりにしてきた小林さん。色々な国の人達との些細な、でも忘れられない出会いのストーリー22編を掲載しています。小林さんと一緒に笑ったり泣いたりしながら、「この世界もなかなか捨てたもんじゃないな」「人と人との関わりって、温かいんだな」と思える一冊です。旅の一瞬を切り取った美しい写真もオールカラーで掲載しています。

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泣きたくなる旅の日は、世界が美しい

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小林希 旅作家

一九八二年東京生まれ。旅作家。元編集者。出版社を退社し、世界放浪の旅へ。1年後帰国して、『恋する旅女、世界をゆくー29歳、会社を辞めて旅に出た』(幻冬舎文庫)で作家に転身。旅をしながらネコの写真を撮り続ける。また、執筆活動の傍ら、瀬戸内海の島にゲストハウスをオープンするなど島おこしに奔走する。著書に『泣きたくなる旅の日は、世界が美しい』(幻冬舎)など多数。現在五十五カ国をめぐる。『デジタルカメラマガジン』(インプレス)で「世界のネコに恋して」を連載中。
◆インスタグラム&ツイッター:nozokoneko

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