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生きた宝石・甲虫の世界へようこそ!

2015.08.19 公開 ツイート

第8回

『きらめく甲虫』のきらめく反響 丸山宗利

まるで銀細工のようなプラチナコガネ、日本の伝統紋様さながらに多様な柄のカタゾウムシ、虹色の輝きが美しいアトバゴミムシ……。
 甲虫の中でもとくに金属光沢が美しいもの、珍しい模様を背負っているもの、色合いが芸術的なものを厳選して紹介する写真集『きらめく甲虫』(丸山宗利・著)が刊行になりました。
 ここでは刊行を記念して、『きらめく甲虫』がもっと楽しめる情報を紹介いたします。

 発売以来、昆虫業界を中心に「なんかすごい本が出た!」と話題騒然の本書『きらめく甲虫』。今回は、本書で甲虫の輝きの虜になったという目利きの書店員さんたちから、応援メッセージをいただきました。
 また、有名ブログや書評サイト「HONZ」で本書について書いてくださった記事、新聞各紙で取り上げられた様子も一挙紹介。
 書き手ごとに違った観点から本書を楽しんでくれているのがよくわかります。まだ本書を読んでいない方は読みたくなること請け合い、そしてもう読んだよ! という方も、新たな視点から本書を楽しむきっかけになるはず。数々のきらめく反響をご覧ください。

《書店の皆様からの応援メッセージ》

昆虫×丸山宗利=破壊力!と言わんばかりの魅力にあふれた1冊。
前作『ツノゼミ』も素晴らしかったが、世界中から厳選されたまばゆい昆虫200種が掲載された本作は、ひたすら綺麗で、格好良くて、何だかズルい。
キンギンコガネやカンターハデミドリカミキリ(派手緑?)、ジャンソンコガネハムシ(太ももがセクシー)のきらめきに、心を鷲掴みにされる事、間違いなし。
大人も、子供も、おねーさんにも!

ジュンク堂書店福岡店・理工書担当
福田雄克


洋書の輸入販売を担当する私は各文化の自然に対する感覚の差を感じる本と日々出会います。例えば羽毛がパンクロッカーのようになった鶏を愛でる趣味は日本にはないですし、日本人がその儚さを愛する蛍はアメリカにいくと普通の虫扱いだったり。
そんな中、甲虫のきらめきはどちらかというと欧米の趣味だと思ってました・・・この本が出るまでは! 背中の羽だけを取り出しInsect Artとする向きとは一線を画す足も腹もきらめく写真の数々。自然はあるがままで美しい、そう教えられる一冊です。

紀伊國屋書店・洋書店売部
瀬部貴之


キラッキラでピッカピカ☆
こんなに綺麗な虫が地球上にはいたんだ!
綺麗だから大判にしても良かったんじゃない?
細部までじっくり見たら、虫感たっぷりで生々しいぞ。

三省堂書店有楽町店
水口由紀


《WEBメディア・新聞でも大反響!》

☆クマムシ博士こと堀川大樹氏がHONZで書評してくれました!
昆虫研究者に囲われた、セクシーすぎる愛人たちの図鑑『きらめく甲虫』― HONZ
 

☆『ときめき昆虫学』著者で人気ブロガーのメレ山メレ子氏が本書を紹介してくれました!
コガネムシ、タマムシ、カミキリムシ…昆虫学者渾身の美麗昆虫写真集『きらめく甲虫』―メレンゲが腐るほど恋したい

☆科学系人気ブログ「おち研」で本書をご紹介いただきました!
「きらめく甲虫」がきらめいて見える多分きっと本当の理由―おち研

☆北海道新聞で本書をご紹介いただきました!(2015年8月14日夕刊)

 



朝日新聞で本書をご紹介いただきました! 丸山宗利氏のインタビュー記事です。(2015年8月16日朝刊)

 

 


 


 

 

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生きた宝石・甲虫の世界へようこそ!

まるで銀細工のようなプラチナコガネ、日本の伝統紋様さながらに多様な柄のカタゾウムシ、虹色の輝きが美しいアトバゴミムシ……。
甲虫の中でもとくに金属光沢が美しいもの、珍しい模様を背負っているもの、色合いが芸術的なものを厳選して紹介する写真集『きらめく甲虫』(丸山宗利・著)が刊行になりました。
ここでは刊行を記念して、『きらめく甲虫』がもっと楽しめる情報を紹介いたします。

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丸山宗利 九州大学総合研究博物館 准教授

1974年生まれ、東京都出身。北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。博士(農学)。国立科学博物館、フィールド自然史博物館(シカゴ)研究員を経て2008年より九州大学総合研究博物館助教、17年より准教授。アリやシロアリと共生する昆虫を専門とし、アジアにおけるその第一人者。昆虫の面白さや美しさを多くの人に伝えようと、メディアやSNSで情報発信している。最新刊『アリの巣をめぐる冒険』のほか『昆虫学者、奇跡の図鑑を作る』『とんでもない甲虫』『ツノゼミ ありえない虫』『きらめく甲虫』『カラー版 昆虫こわい』『昆虫はすごい』など著書多数。『学研の図鑑LIVE 昆虫 新版』『角川の集める図鑑 GET! 昆虫』など多くの図鑑の監修を務める。

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