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私のたしなみ100

2015.05.23 公開 ツイート

第2回 普段使いの小物と、贈り物にこだわりを持つ 大草直子

人気スタイリスト・大草直子さんの新刊『私のたしなみ』が5月27日(水)に発売になります。

おしゃれも、毎日の暮らしも、人生も。年を重ねるほど、豊かで自由で、心地よいものであってほしい。大草さんがそんな思いで日々心がけていることが、100個、綴られています。今すぐできなくてもいい。でも、少し意識するだけで、毎日は変わっていくのです。

刊行を記念して、100項目の中から、いますぐできる10の「たしなみ」をご紹介します。


 

たしなみ3
ハンガーはブランドを統一している

ドイツ製のマワというブランドのハンガーを愛用しています。ニットやカットソーの肩山が変形しない、そして、収納のスペースを最小限にできる、というのが理由です。誰かに買われ、クローゼットに収まったときから、ニットやカットソーの人生は始まります。誰にも真似できないコーディネートは、その1点1点をリスペクトし、大切にしてあげることからスタートするのだと思います。お気に入りの服たちが、気持ちよさそうに、自分たちのスペースに収まっているのを見るのが好きです。

 

たしなみ4
プレゼント上手になる

親しい友人が言っていたこと。「プレゼントにリボンをかけるのは、相手と自分のご縁をつなぐ、という意味がある」。プレゼントは、相手を考える時間と行動を形にしたもの。ウィーンに本店がある、デメルの焼き菓子やチョコレート、オーストラリアのスキンケアブランド、イソップのトラベル用キットなどは、私がよく持参するもの。「つまらないものですが」とは言いません。だって、時間をかけて電車を乗り継いで買いに行ったものだから。
 

関連書籍

大草直子『私のたしなみ100』

豊かで自由で、楽しい毎日のために。年齢を重ねた人だけの「プラチナチケット」を手に入れるための心がけ。人気スタイリストのライフスタイルエッセイ。 おしゃれも、毎日の暮らしも、人生も。年を重ねるほど、豊かで自由で、心地よいものであってほしい。人気スタイリストの著者が、そんな思いで日々心がけていることを、100個、綴りました。今すぐできなくてもいい。でも、少し意識するだけで、毎日は変わっていくのです。

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私のたしなみ100

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大草直子

1972年東京生まれ。スタイリスト、エディター。『おしゃれの手抜き』『「おしゃれな人」はおしゃれになろうとする人』『「明日の服」に迷うあなたへ』など著書多数。2015年よりウェブマガジン「mi-mollet」の編集長を務める。

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