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ホロスコープ歳時記

2026.07.01 公開 ポスト

2026年後半の運気【東洋二十四節気 星占い】小池雅章(青山五行)(占術家 「青山五行」創始者)

「春分」や「寒露」など、手帳やカレンダーなどでもよく目にする東洋二十四節気と、星占いをつかさどるホロスコープの運行は、まったく別のもののように思われていますが、実は同じサイクルで動いています。
西洋と東洋の占いをくみあわせた「青山五行」の創始者である著者が、星占いをさらに前半・後半にわけた「東洋二十四節気星占い」によって、2026年後半(7月~12月)の運勢を占います。

*   *   *

 

2026年前半に、木星以遠の大惑星と言われる、土星・天王星・海王星に加えて、冥王星が男性星座に入りました。

木星のみが唯一、女性星座である蟹座に留まっておりましたが、ちょうど7月1日に男性星座の獅子座に移行して行き、これで全ての大惑星が男性星座に入った事になります。

ちなみに、男性星座と女性星座はこのように分けられています。

男性星座:火の星座・風の星座
牡羊座・双子座・獅子座・天秤座・射手座・水瓶座

女性星座:地の星座・水の星座
牡牛座・蟹座・乙女座・蠍座・山羊座・魚座

(二十四節気と十二星座、五行の対応を示した図。占星術では、十二星座を円環上に配置し、天体がどの星座にあるか、また天体同士がどのような位置関係にあるかを読み解いていきます。)


それぞれのグループは、

火の星座:行動力・創造力
風の星座:知力・思考力

地の星座:保守・貯蓄
水の星座:感情・同情

などの意味を持ちますから、大きな時代背景で言うと、何かがダイナミックに動き出すといった暗示が強まる時代に入ったのです。

ここで、ホロスコープにおける「角度」について少し補足しておきましょう。占星術では、十二星座を360度の円環としてとらえ、天体同士が何度離れているかを重視します。一般に、60度や120度は調和的な角度、180度は対立や緊張を表わす角度とされます。たとえば、水瓶座と双子座は120度の関係にあり、水瓶座と獅子座は正反対の180度の関係になります。

木星以遠の大惑星が殆ど調和的な配置で、水瓶座の冥王星が表わす先端技術の破壊と再生といった暗示が、双子座の天王星との好角度により飛躍的に進展するでしょう。これは約7年間継続し、今後のIT、AIなどの技術が想像もつかないくらいの発展をしてゆく期間となるのです。

また、牡羊座の海王星が獅子座の木星と調和的な角度となるために、博愛的な面も世界的な広がりを見せる一方で、特異な思想などが生まれてゆく時ともなります。

個別に暗示を列記しますと、

水瓶座の冥王星:約18年続く→先端技術革新
牡羊座の海王星:約12年続く→宗教間の争い
牡羊座の土星 :約2年続く→厳しい世界情勢
双子座の天王星:約7年続く→価値観の変化
獅子座の木星:約1年続く→主権渇望

このような暗示の交錯が続いてゆく事になります。

この2026年後半に世を覆うのは、

冥王星と海王星の60度=精神や意識の良き方向への改革
冥王星と天王星の120度=独自性の自覚
木星と冥王星の180度=財力と権力への渇望

と言ったものであります。

つまり、対立や緊張を示す180度の関係がありながら、その緊張を60度や120度の調和的な角度が支えている、という複合的な配置となります。

この冥王星・海王星・天王星・木星が作る台形の座相、ミスティックレクタングルの変形ですが、これまでは180度を60度、120度にて緩和する調停の座相とされておりました。しかし昨今は全く反対の意味で、緊張状態をより現実的なものにするといった解釈も出てきております。

つまり冥王星と木星の180度の意味である財力と権力の争いが、現実的な国際紛争へと発展する可能性も無きにしもあらずという事です。これまでの考え方ですと、この座相は、緊張を誰かが和らげると言ったものでしたが、時代と共に占星術の解釈の仕方も大きく変化しているようです。

今後、約一年間の世界情勢の変容が、占星術の新時代の解釈の原型となってゆくのかもしれません。その意味においても、どのように世界が変わって行くのか冷静に観察してゆく必要があります。

ちなみに7月1日に木星と冥王星の180度が形成され、それを120度、60度にて分割する天体が双子座の天王星と火星となります。この火星が絡む事で、天王星の意味である、突然と言った暗示が活性化して、火星の戦闘能力を目覚めさせでもしたら、面倒な展開になるかも知れません。 調停への道筋であれば歓迎ですが、世界が混沌に寄ってゆくと、大騒動となってしまう恐れもあります。

そのような意味でも、2026年後半の世界情勢の予測は大いに難問となります。

この事を基底に置きながら、2026年後半について、月ごとに重要な日について見ていきましょう。

7月

冒頭に記しましたように、木星が獅子座に入り冥王星と180度を形成。社会も個人も、財力や権力に固執するようになります。特に1日は満月域のために、緊張は高まる一方かもしれません。双子座で重なる火星と天王星が、一触即発といった雰囲気を盛り上げます。個人的にも興奮状態となりますので、他者との争いは極力回避して行く方向がよろしいでしょう。

10日
このあたりまでは、特に要注意であります。

14日
蟹座で太陽と月が重なり新月となります。家庭や家族、住まいに関しての課題が生まれそうですので、積極的に関わってゆく姿勢が良いでしょう。

15日
獅子座にて木星と月が重なり冥王星と対峙。気持ちが大きくなり万能感に溢れますが、ここでこそ衝動に駆られた言動を封じ込める時なのです。

29日
月と冥王星が水瓶座で重なり、対向星座の獅子座では木星と太陽が重なり対峙しますので、ここでも気が大きくなり、実力をはるかに上回る決断などをしてしまいそう。ましてや満月ですから、ここも要注意です。

8月

6日
金星が本来の座である天秤座に入って行きます。まだまだ暑さが残りますが、エレガントなシーズンに入ったと言う合図になります。

11日
夕刻、火星は蟹座に入ります。双子座での天王星との同一星座期間は終了し、突発的・偶発的な出来事の暗示が一旦は薄らいで行きます。一方で火星は牡羊座の海王星とはスクエア=90度といった厳しい角度ですので、興奮状態のまま意味不明な行動に走りがちなタイミングともなりそうです。

13日
未明に獅子座での新月が形成されます。木星も獅子座にありますので、何かを始めるには良きタイミングとなりそうです。

23日
太陽は乙女座に入ってゆきます。ここから数日は太陽と冥王星、海王星のYOD(ヨード)といった座相が組まれてゆく事になります。これは動きにくさを暗示するもので、運命に押さえつけられると言った意味がありますが、その真偽のほどはなかなか実証が難しいようです。ただ、太陽と冥王星の150度、太陽と海王星の150度の複合座相ですので、物事がスムーズには進まないと言った暗示にはなっています。

25日
水星が本来の座である乙女座に進みます。乙女座の水星はビジネスセンスを暗示いたしますので、仕事に専念して行く時です。

9月

10日
金星が、輝きを増していた天秤座から蠍座へと移り、金星の力は少しばかり減衰気味となります。その後、入れ替わるように水星が天秤座に入ってまいります。天秤座に入った水星は、ここから数日間、冥王星・天王星と風の星座のグランドトラインを強めます。知的作業には申し分のない期間となるでしょう。

11日
乙女座にて太陽と月が重なり新月を形成。これに呼応するものは蟹座の火星で、やる気や行動力に溢れ、何かの開始には良きタイミングとなります。

23日
太陽が天秤座に入り秋分です。この太陽と牡羊座の海王星が180度を形成、何となく目標がはっきりしない時となりそうですから、全ては打算的、具体的に物事を進めてゆく事が何よりです。
一方で、太陽・冥王星・天王星が風の星座のグランドトラインを強める事で、更に強い知力が生まれてまいります。そのうえにカイトの座相も加わりますので、意識をすれば、おぼろげな中にも具体的なものが見えてくるという暗示です。

27日
太陽と月が対峙して満月、月の脇には海王星と土星がありますので、少しばかり厄介な満月かもしれません。諍(いさか)いには要注意となります。

28日
火星が獅子座に入り水瓶座の冥王星と180度。これは暴力性を表わしますので、紛争の暗示が強まります。個人にも社会にも同様に作用いたしますので、緊張の時となりそうです。

30日
水星が蠍座に入って行きます。獅子座の火星、水瓶座の冥王星とTスクエアが形成されます。周囲の暴走を如何に制止できるかが鍵となるでしょう。

10月

1日
双子座にて月と天王星が重なり、太陽と冥王星とのグランドトラインを強めます。更に知的能力が向上して行くようです。

2日
金星が蠍座にて逆行開始となります。

5日
獅子座にて火星と月が重なり、冥王星との対峙を強めますので、個人的にも社会的に諍いの暗示が強まります。

11日
天秤座にて太陽と月が重なり新月となります。これに呼応するものは獅子座の木星、周囲からの助けや保護があっての物事のスタートとなります。

23日
太陽は蠍座に入り金星と重なり、これが冥王星との90度を形成する数日となります。愛情のもつれなどには要注意期間であります。

25日
蠍座を逆行中の金星が天秤座に戻ります。再び金星の力が強まり、晩秋のエレガントな時期が始まるでしょう。

26日
月が牡牛座に入り蠍座の太陽と対峙して満月となります。この180度に90度にて割り込むものが冥王星なので、緊張の数日となりそうです。

11月

9日
蠍座にて太陽と月が重なり新月を形成。新たな執着心などが生まれそうな暗示となります。 物欲ではなく、他者の心や身体に対する執着のようです。

13日
蠍座を逆行していた水星が順行に戻ります。

14日
金星が順行となり、本格的なおしゃれな季節到来です。

16日
火星と木星が獅子座25度にて重なり、蠍座の太陽とスクエア=90度となりますので、再び紛争の暗示が強まって行きます。

22日
太陽が射手座に入り、再び台形の座相を組みます。 太陽と天王星の180度=緊張 太陽と冥王星の 60度=復活 太陽と海王星の120度=直感 と言った暗示が交錯して行きます。

24日
月が双子座に入り射手座の太陽と対峙し満月を形成。これが台形の座相を更に強めてゆきます。

26日
火星が乙女座に入って行き、太陽と天王星の180度を90度にて分割。政治力を巡っての争いと言った暗示が強まりそうです。

29日
火星を頂点とした冥王星・海王星のYODが形成されます。個人も社会も平常心を保ちにくいようです。

12月

4日
金星が再び蠍座に入って行き、何となくセクシャルな雰囲気が漂う期間となります。 ただし、水瓶座の冥王星とは90度なので、背徳の恋などに陥りやすい時です。

6日
水星が射手座に入ります。ここは水星にとってはアウェイとなり、知力が散漫になりやすいので、注意が必要です。

9日
射手座にて太陽と月が重なり新月となります。高度な知識の吸収などには適したタイミングです。

22日
太陽が山羊座に入ります。これにて牡羊座の海王星、土星と90度になる10日間くらい、少しばかり窮屈な状態が続く事になります。

24日
月が蟹座に入り、山羊座の太陽と対峙して満月となります。この180度を牡羊座の海王星が90度にて分割。目標がはっきりしないといった暗示が強まります。

二十四節気星占いでみる、2026年後半の運気

 

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小池雅章(青山五行) 占術家 「青山五行」創始者

世界各国の占術の研究を重ね「易」「四柱推命」「西洋占星術」などを複合的に組み合わせた独自の占術「青山五行」の創始者。
全国から鑑定予約殺到。これまで23500人を幸せに導いてきた、人気占い師。
twitterでの毎日の星占いが「当たる!」と評判に。@vinokoike
公式サイトではもっと詳しい星の動きを毎日更新しています。
https://www.aoyama-gogyo.com/

 

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