「お二人の話に元気をもらい、肩の力が抜けました」
9月28日(土)、稲垣えみ子さんと堀井美香さんのトークイベント、「おばさん、人生を二度生きる!」が開催されました。
稲垣さんから堀井さんへの、「TBSを退社して2年半、どうでしたか?」の質問に、「今はいただくお仕事に対しては、広げるだけ広げてください、という気持ち。ただ、この先どうするかを、考え始めたところ」「お金になるならないにかかわらず、自分はずっと働いていたい」「生活のなかでの好きなものや、ハッピーになれることなど、ささやかだけれど、これだけやっていれば自分を保てる、生きていられるものが分かってきた」と堀井さん。
これを受けて稲垣さんも「人生100年とすると、50歳は人生の折り返し地点で、そこからは下り坂」「50歳までの上り坂のときは、イケイケでやってきたけれど、成長しないといけないという苦しさもあった」「上っていかなくてもいい人生は、素晴らしい」と、ご自身の退社までと退社してからを振り返ってお話しくださいました。
その後も、稲垣さんの「ベランダでモヤシが消えた事件」など楽しい話題をまじえつつ、仕事と収入の話、会社員とフリーランスの人間関係の違いなど、日々の生活や仕事について、考えさせられ、ヒントと元気をいただけるお二人のトークが続きました。
参加者のみなさんからの感想をご紹介します。
稲垣さんと堀井さんの本音のお話が聞けて良かった。かっちりしすぎてない感じが心地よかったです。
50代という同じ世代でも生き方や考え方は人それぞれだなと思いました。 良いとか悪いとかではなく、人それぞれの人生で50歳とかになれば、皆何かしら乗り越えて今に至っているのだなと考えさせられました。
30代の私としては今後、社会人人生としての事に悩み、参考にしたいと参加しました。心に残った言葉としては「上り坂、下り坂」。年齢ではまだ上り坂ですが、まだ妬み嫉みを持って生きているなぁーと。今後10年を見たときに、少しでも答えて頂いた内容に対して、自分なりの答えを出したいと思います。
年齢を重ねるにつれ、若い時の自分や過去にやってきた仕事と今の仕事を比較して劣っていると感じ悩ましい日々ですが、今日お二方のお話を聴き、下り坂も人生には必要なんだと思いました。
これから50歳を迎える惑える40代です。 生き生きしたお二人のお話を聞いて元気をもらうとともに、いい感じに肩の力が抜けました。 ありがとうございました。
10月28日(月)23時59分までご視聴いただけるアーカイブを販売中です。笑いと「なるほど」がたくさんのお二人のトークを、ぜひアーカイブでもお楽しみください。
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