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志麻さんのレシピノート

2024.04.07 公開 ツイート

伝説の家政婦・志麻さん特製「フルーツタルト」は好きなもの全部のせでお誕生日や入学のお祝いにピッタリ タサン志麻

伝説の家政婦としてテレビでも大人気! タサン志麻さんの最新刊『志麻さんのレシピノート』が発売されました。志麻さん初となるイラストによるレシピブックです。本書のなかから、見た目にも美しいデザートレシピをご紹介します。

4月12日(金)には、本書の発売を記念して六本木蔦屋書店でトークイベント&サイン会を行います。みなさまのお申し込みをお待ちしています!

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フルーツタルトのイラスト
(イラスト/ヒラノトシユキ)

フルーツタルト

手作りのタルトのおいしさは格別

季節のフルーツで楽しんで

SHIMA's note

タルト生地はパイ生地よりずっと手軽で、うまくいかないところがあっても仕上がりにたいして影響しない。タルト作りに手が出なかった友人にこのレシピを教えたら、「思ったより簡単でおいしくて、しかも楽しい!」と、それ以来何度も作っているみたい。

材料(直径18~20cm の型1台分)

タルト生地

小麦粉……250g

砂糖……125g

バター……125g(冷たい状態で使う)

卵……1個

アーモンド生地

バター……70g(室温で柔らかくしておく)

砂糖……70g

卵……1個

あればラム酒(小さじ1)やバニラオイルまたはバニラエッセンス(2~3 滴)

アーモンドプードル……70g

小麦粉……10g

好みのフルーツ缶(ダークチェリー、もも、洋なしなど)

作り方

1 タルト生地を作る。ボウルに小麦粉と砂糖を入れて、冷たいバターを指先大にちぎりながら加える。このとき、指に小麦粉(分量内)をつけてちぎるといい。両手でさっとすり合わせるようにして粉とバターを混ぜ、全体をむらなくサラサラにする。卵を溶きほぐして加え、さっくり混ぜる。表面が多少粉っぽくてもよいので、ひとかたまりにしてラップで包み、冷蔵庫で30 分休ませる。粉気がなくなり生地が落ち着く。

2 アーモンド生地を作る。ボウルに柔らかくもどしたバターを入れ、砂糖、卵を加えて泡立て器でよく混ぜ、あればラム酒やバニラなど好みのエッセンスを加える。アーモンドプードルと小麦粉を加えむらなく混ぜ、ラップで包んで冷蔵庫で30 分休ませる。

3 (1)を5mmくらいの厚さに伸ばして、型に敷く。型に生地を埋めるように押しながら敷くといい。その上に2を広げる。フルーツは必要であればカットし、汁気を切って並べる。200度に予熱したオーブンで1時間焼く。

色々なフルーツタルトのイラスト
(イラスト/ヒラノトシユキ)

りんごやいちじくなど季節のフレッシュな果物や、冷凍のブルーベリーでもいい。生の果物を使うときは、並べてから砂糖をふりかけて焼く。

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作ってみました!

18cm型だと厚めの生地になるけど、食べ応えがあってそれもまたおいしいです! お好みで生地の量を調整してみてください。

フルーツを並べるのが楽しくなっちゃって、このあとフレッシュのブルーベリー、チェリーの缶詰でも作りました。ほとんど全部ひとりで食べました。

桃のタルト
このときは白桃の缶詰を使いました

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トークイベント&サイン会のお知らせ

六本木蔦屋書店にて、志麻さんのトークイベント&サイン会を開催いたします。

みなさまのお申し込みをお待ちしています!

 

【会期】

2024年4月12日 (金)13:30~15:00(13時開場)

【チケット】

『志麻さんのレシピノート』書籍つきトーク&サイン会参加チケット:3,000円(書籍代1,540円+参加費1,460円=3,000円)

お申し込みはこちら

関連書籍

タサン志麻『志麻さんのレシピノート 何度でも作りたい、食べたいフランスの家庭料理』

伝説の家政婦・志麻さん初となる、フランスの家庭料理だけを集めたイラストレシピブック! 「素朴だけれど、何度も作り続けてきたシンプルなフランスの家庭料理が、この本には詰まっています」

タサン志麻『志麻さんちのごはん』

NHK「プロフェッショナル」、日本テレビ「沸騰ワード10」で話題の 伝説の家政婦・志麻さんによる初めての食事日記。 訪れた家庭で本格フレンチなどの作り置きを3時間で15品以上ふるまうことから、 伝説の家政婦としてメディアで注目を集める志麻さん。 そんな志麻さんは毎日、自宅でどんな料理を作って、食べているのか。 志麻さん自らが撮り下ろした写真とともに、日々のささやかな出来事を飾らない言葉で綴りながら レシピには書ききれない料理のポイントやコツを紹介。

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志麻さんのレシピノート

2024年3月27日発売の『志麻さんのレシピノート 何度でも作りたい、食べたいフランスの家庭料理』(タサン志麻・著)の試し読みをお届けします。

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タサン志麻

大阪あべの・辻調理師専門学校、同グループ・フランス校を卒業。ミシュランの三ツ星レストランでの研修を修了して帰国後、老舗フレンチレストランなどに15年勤務。2015年にフリーランスの家政婦として独立。各家庭の家族構成や好みに応じた料理が評判を呼び「予約がとれない伝説の家政婦」としてメディアから注目される。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」でその仕事ぶりが放映されると、その年の年間最高視聴率を記録。家族の食卓の温かさを、忙しい日本の家族に届けたい一心で日々、料理と向き合い、レシピ監修・講師や食品メーカーのレシピ開発など多方面で活動中。フランス人の夫、2人の息子、2匹の猫と暮らしている。

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