
一定の間隔をおいて持続的に練習する
レズリー・ショーンは、ゴルフにおける心理の研究で知られた人だ。この名言は、彼の著書The Psychology of Golf(1922年)に出てくる。
「もしゴルファーが、六日間一日に10分ずつパッティングの練習をすれば、一週間に一度まとめて60分練習するよりもはるかに上達が早い」
たしかに、毎日少しの時間でも反復練習することは、たまにコースで1時間の練習をするよりも効果は高いものだ。この理由について、ショーンは次のように説明している。
「記憶を作るには、一定の間隔をおいた反復によるものが最もすみやかで、かつ持続的な結果を得る。パッティングというものは、一度練習を中断するとすぐに低下し始めるものだ」
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