

最初に本格的なクラブに行ったのは、たしか18歳の時だったように思う。キプロス出身の友だちの実家に行って、世界的に有名なクラブ村、「Ayia Napa」で遊んだことがある。「Ayia Napa」のクラブは広くて、安くて、汚くて、そして10代、20代の馬鹿騒ぎが好きな人で溢れていた。万が一私たちが泥酔状態で迷子になった時のために、友人の彼氏が自分の電話番号を油性ペンで私たちの腕に書いてくれた。その変わった「焼き印」を入れて、朝までシューターカクテルを飲みまくって暴れていた私たちは、ミニスカートをはいた酔っ払っている牛の群れにしか見えなかっただろう。
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鈴木綾×ひらりさ「30歳からの人生計画、どう考える?~お金・パートナー・生きがい~」
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月が綺麗ですね 綾の倫敦日記

イギリスに住む30代女性が向き合う社会の矛盾と現実。そして幸福について。
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