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私の運命が動き出す、30秒マナー

2023.02.21 公開 ポスト

部屋が狭くても大丈夫! ゲストもホストも楽しめる「ホームパーティ」の極意浅野裕子

もっと素直になりたい、もっと輝きたい、もっと成長したい……。多くの女性から支持されてきた作家、浅野裕子さんの『私の運命が動き出す、30秒マナー』は、30代になったあなたへ贈る「素敵なオトナの女性」になるためのヒント集。人づきあいから、会話、社交、ファッション、身だしなみまで、今すぐできることが盛りだくさんの本書から、ぜひ実践してみたいマナーをご紹介します。

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ゲストに楽しんでもらうには?

気の合う友だちや、ご主人の会社の人たちを招く、自宅でのホームパーティは、外でのパーティとはまた違う、カジュアルな楽しさがあります。

日本では住宅事情もあってか、ホームパーティなんてとても、という声をよく耳にしますが、大袈裟に構えなくても素敵な楽しい集まりを演出できるのです。

(写真:iStock.com/SeventyFour)

一番大切なのは、招待したゲストの人たちに楽しんでもらうということ。そのためには、あなた自身もパーティを楽しまなければいけません

パーティというと、あれこれ様々なごちそうを作らなくては、と頑張ってしまい、ずっとキッチンに入りっぱなしという人がいます。これでは、本人が疲れてしまうのは勿論ですが、ゲストの方も落ち着かず、とてもくつろいだ気分にはなれません。

ゲストにリラックスしてもらうためには、ホストやホステスも一緒になって、食事やお喋りを楽しむことが大切です。

 

レストランのようなごちそうを次から次に並べる必要などありません。

気軽につまめるカナッペやサンドイッチ、大皿に綺麗に盛りつけたサラダやスモークサーモン、チーズなどを、おいしいワインと一緒に、あらかじめテーブルに用意しておくだけで十分です。

取り皿やナプキンを準備して、自由に料理を取れるようにしておけば、皆が気楽に飲んだり食べたりできます。これなら招いた人も招かれた人も、ゆったりとくつろいだパーティを楽しめるはずです。

 

事前にオーブンに入れ、頃合いを見てスイッチを入れるだけのオーブン料理も、できたて熱々をゲストに食べていただけるので大変喜ばれます。オーブン料理は見た目が華やかなわりには下ごしらえが簡易ですので、パーティ料理にはおすすめです。

招く側があまり張り切りすぎず、ホステスもキッチンに籠もりきりにならず、一緒に座に加わることが、幸せで楽しいホームパーティにする秘訣なのです。

狭い部屋でもパーティはできる

ただし、今日の自分はホステスであって、あくまでも主役はゲストだという役割を忘れてはいけません。

特に結婚している人の場合、ご主人の会社の人を招くときは、注意が必要です。部下の女性が気を遣って「何かお手伝いします」と言ってくれたからといって、「あらそう、じゃあこれお願い」などと最初から最後まで手伝わせるのは、ゲストに対して失礼です。家は会社ではありません。

それよりも「今日は楽しんでいってくださいね」と、柔らかく声をかけて、相手の気分をリラックスさせてあげるのが、ホステスの大事な役割です。ゲストに「手伝わなくては」とよけいな気を遣わせないようにするためにも、手早くできるパーティ料理が一番なのです。

(写真:iStock.com/shironosov)

もし、気のおけない友人ばかりのパーティなら、ゲストがそれぞれ料理を持ち寄るというのも、とても素敵な方法です。

それぞれの得意料理を持ち寄るというのもいいでしょうし、あなたはワイン担当、あなたはデザート係というように、役割を決めて集まることも、わくわくしてとても楽しいものです。

こういう方法ですと、主催者になったとしても実質は場所の提供のみ、一人準備で疲れてしまうこともなく、ゲストも事前に花を贈ったり、手土産への気遣いも必要なくなり、お互いに負担を感じずにパーティを楽しむことができます

 

「部屋が狭いからとてもパーティなんて」という場合も、ちょっと工夫すれば素敵なパーティが開けます。

たとえば、あなたが1LDKのマンションで一人暮らしをしているなら、まず、当日だけベッドルームを犠牲にして、リビングルームに置いてある細々したものを、そちらに移動してしまうのです。思ったよりずっと広い空間が、リビングルームに誕生します。

そして、ゲスト用のコートやバッグ置き場をベッドルームの片隅に設置しておけば、さらにリビングを広々と使うことができます。

そのとき、テーブルに花を飾り、紙ナプキンではなく上質なリネンのナプキンを用意するなど、ほんの少し普段とは違う演出を加えると、リビングルームが一段と素敵なパーティ会場になるはずです。

人と集うのは心豊かになります。一歩進んだ大人の女性として、笑顔が溢れる幸せなホームパーティを演出してみてはいかがでしょうか。

関連書籍

浅野裕子『私の運命が動き出す、30秒マナー』

もっと素直になりたい。もっと輝きたい。もっと成長したい。30歳からの〈私〉が素敵な大人の女性になるために、今すぐできることがあります。毎日をうれしく変えていく、49のヒント集。

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私の運命が動き出す、30秒マナー

もっと素直になりたい、もっと輝きたい、もっと成長したい……。多くの女性から支持されてきた作家、浅野裕子さんの『私の運命が動き出す、30秒マナー』は、30代になったあなたへ贈る「素敵なオトナの女性」になるためのヒント集。人づきあいから、会話、社交、ファッション、身だしなみまで、今すぐできることが盛りだくさんの本書から、ぜひ実践してみたいマナーをご紹介します。

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浅野裕子

作家。静岡県生まれ。『装苑』誌専属モデルを経て、映画『蘇える金狼』の主題歌で作詞家デビュー。郷ひろみ、山口百恵の楽曲を始め、数多くの作詞を手がける。1996年に「ALINE」を設立、シルク・ハンカチーフをプロデュース。数年にわたる海外生活や、ファッション界・芸能界での交流を生かし、ファッションから生き方までを幅広く提言。自立した女性としての凛とした美しさ、潔さに、多くの女性ファンが信頼を寄せている。

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