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クイズ王式ダイエット

2021.09.25 更新 ツイート

調べれば調べるほど出てくるダイエット法。クイズ王が出した結論とは? 古川洋平

クイズ王であり、今は人気クイズ作家として活躍中の古川洋平さん。
コロナ禍をきっかけに、10カ月で112㎏→64㎏のダイエットに成功しました。

そのビジュアルの変化もさることながら、クイズ王ならではの理にかなった「超効率的」なダイエット法が話題に。

数あるダイエット法を調べまくり、その「共通点」を整理。
科学的で普遍的、リバウンドしない「痩せる正解」がつまった『クイズ王式ダイエット』がついに一冊になりました。

刊行を記念して、ダイエットの極意を一部抜粋してお届けします。

*   *   *

(写真:iStock.com/Maryna Patzen)

数多あるダイエット法、矛盾とどう闘うか?

攻略法作りが大好きな僕。今回、ダイエットに対して心に火がついて最初にやったことは、ジョギングに出かけることでも、断食(だんじき)を始めることでもなく、メソッド作りの基礎となる「栄養学」についての勉強でした。

 

やると決めたらやりきるのが僕の性格。今までの自堕落な生活に別れを告げ、朝は6時に起きて、8時までの2時間を「勉強の時間」に充てることに決めました。この勉強タイムは、ダイエットに成功した現在でも色々な分野に対して続けています。早起きは基本的に健康に良いこともあり、良い習慣が身についたなと思っています。

 

さて、先ほどわかりやすく「栄養学を勉強した」と言いましたが、実際はそんなに小難しいことを学んだわけではありません。僕が実際に勉強したのは、中学校の家庭科で習うような基礎的な内容のおさらいがほとんどです。

例えば、三大栄養素が「たんぱく質、脂質、糖質」の3つであることはダイエットに興味のある方ならご存じの方も多いかと思いますが、「人体にカロリーをもたらす栄養素は、たんぱく質、脂質、糖質の3つだけである」という事実を改めて目の前に出されると「えっ、そうだったんだ」と思う方も多いのではないでしょうか。

僕は栄養について知っているつもりで、知らないことがたくさんありました(後に本書でも解説します)。今まで「たんぱく質は身体に良い」とか「脂肪が多い食品は太る」などと考えていたのは、本当にざっくりとしたアバウトな認識だったんだなと反省しました。

 

ある程度の基礎知識がついた後は、世間に存在するあらゆるダイエット情報に目を通しました。一番信じられるダイエット法を見極めようとしたわけです。

しかし、調べれば調べるほど、色んなダイエット法が出てきます。しかも、一見するとどれもこれも痩せられそうなダイエット法ばかりです。そうして迷いながら情報を集めること数日、僕は不可解な現象に突き当たりました。

 

何と「糖質を減らせ!」と言っているダイエット法がある一方で、「糖質を減らしたら太る!」と言っているダイエット法もあるのです。これはどういうことでしょうか。どちらかが間違っている、もしくはどちらかが詐欺などを働いてお金儲けをしようとしているのでしょうか。

 

皆さんも、このように「情報が多すぎて」ダイエットに迷いが生じ、失敗してしまっていないでしょうか。今の時代、情報はいくらでも手に入るので、「情報量=価値」という図式が成立しなくなってきています。現代に評価されるのは「情報の確かさ」と「情報が整理されていること」の2点だと僕は思っています。

あらゆるダイエット法の中で「確かな情報」をきちんと「整理」する。その視点に立って物事を見ていると、一つの真理が浮かび上がってきました。それは、

 

「すべてのダイエット法は、ほとんどが正しい事実を言っている」

というものです。

どういうことでしょうか。糖質を減らせ派、減らしたら太る派、どっちも合っているなんてことが、あるのでしょうか?

 

それが、あるのです。

あらゆるダイエット法は、それぞれの立場から主張されています。

例えば前者の「糖質を減らせ派」は「糖質を摂りすぎると太りますよ」という主張。これはとてもわかりやすい理論で、当然理にかなっています。

では後者の「糖質を減らすと太る派」はどうでしょう。こちらは「過度に糖質を制限して痩せたとしても、筋肉や代謝たいしやが落ちリバウンドしやすい身体になってしまう怖れがある。

一生糖質を制限するつもりなら良いが、そうでないなら糖質を適度に摂ってカロリーを抑えた方が長い目で見て効果的に痩せられる」というちょっと長い理由の主張だったりします。ただ、これもまた、よく聞けば理にかなっている主張なのです。

 

ダイエットは「ダイエット食品を売る」とか「ジムのダイエットコースに加入してもらう」とかのビジネス要素とくっつくことで、よりキャッチーさを求められてしまう側面があります。だから丁寧に説明すれば理解しやすい物事も「糖質を減らして20㎏痩せる!」とか「糖質制限は時代遅れ。だからあなたは痩せられない!」とかいうキャッチコピーで端的にまとめられてしまい、一見真逆のように見える主張が両方とも存在してしまう世界が構築されてしまうのです(現に僕のダイエットも「ダイエットに大事なのは肝臓だった! クイズ王のヘパリーゼ飲むだけダイエット!」みたいにまとめられて、「全然飲むだけじゃないんだけどなぁ~」と思ったりしたものです・笑)。

中には絶対にそんなワケない! というようなトンデモ理論を展開するダイエット法もありますが、それはごく一部。そういった例外を除けば、すべてがそれぞれの立場に立った正義の理論を主張しているわけです。

 

そこで僕は考えました。

別々の立場の人が言っているダイエット法の「共通点」を整理すれば、普遍的なダイエットメソッドが確立できるのではないか。

立場ごとに見解が変わる部分があるから、人は迷い、ダイエットに失敗するのです。そしてダイエットには確実な正解がないから、一定の周期で目新しいダイエットが流行り、一定の成功者と多くのリバウンドの被害者を生むのです。

 

「流行に流されない、普遍的で科学的なダイエット」それが僕の理想だと、強く思いました。

 

心の中でそう定まってからは、一心不乱に各主張の最大公約数を求める日々が続きました。色々な研究や分析をもとに「信じられる情報」を「整理」して、ついに僕は「努力するための土俵」を作り上げました。世間で「クイズ王式ダイエット」と紹介された、メソッドの完成です。

 

本書でこれから紹介するのは、こうして僕が導き出してきた、10ヶ月で48㎏痩せたメソッドです。

 

しかし、僕はこの本を手にとってくださった「あなた」本人ではありません。身長も体重も年齢も性別も全然違うであろう、まったくの別人です。

ダイエットは人によってベストな方法が異なるため、僕が成功した方法で、あなたが確実に痩せられる保証はありません。

 

それをわかった上で!!!

 

僕は「誰でも普遍的に実践できる事実に基づくダイエット」を見出すことを、とても大事にしてきました。その理由は「誰かにわかりやすく伝えたいから」ではありません。そういう「再現性の高いメソッド」こそが、自分を最も正しい努力に導いてくれる。クイズで日本一を目指す過程で、それを知っていたからなのです。

そしてその方法は、必ず自分以外の人にも当てはまり、理解され、役に立つと信じています。それは僕のクイズの弟子たちが、僕のクイズメソッドを使いこなすことで証明してくれました。

 

本書の中には私見や、僕はこうだったという日記的な記述も出てきますが、「普遍的事実」と「僕に起きた事の記録」はしっかりと書き分けて進めていきます。皆さんもどうかこの「普遍的な事実」を利用して、自分に合った、自分だけの最高のダイエット法を見つけていって欲しいと思います。

 

皆さんは今まで本当によく頑張られたと思います。何度もダイエットに失敗したけれど諦めず、本書を手にとってくださった方もいるでしょう。

中には今まで一度も痩せようと思わなかったけど、今回だけはそんな気持ちになった方もいるかもしれません。それもとても素晴らしいと思います。本書を手にとった、その行動で、少なくともあなたの人生は変わり始めています。

 

今から僕と一緒に「人生で最後のダイエット」を始めていきましょう。

大丈夫、必ずうまくいきます。

 

それではさっそく、本編のスタートです。

*   *   *

続きは本書をお楽しみください。

※書籍内で紹介しているダイエット法や食品、商品について、効果・効能には個人差があります。

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クイズ王式ダイエット

10ヶ月で112㎏→64㎏に! 巷にあふれる様々なダイエット法を研究しつくしたクイズ王がたどり着いた、もっとも効率的に痩せる方法とは?!

頭がいい人の痩せる"正解"教えます。

〇糖質制限と脂質制限、結局どっちがいいの?

〇食事も生活も変えなくていい。まず3週間〇〇だけする

〇痩せたいなら肝臓を鍛えなさい! の理由とは?

調べれば調べるほど出てくるたくさんのダイエット情報。

皆さんは「情報が多すぎて」ダイエットに迷いが生じ失敗してしまった経験はないでしょうか?

別々の立場の人が言っているダイエット法の「共通点」を整理、つまりいいとこどりをすることで、科学的で普遍的・リバウンドしづらい「痩せるメソッド」を確立。それがこの「クイズ王式ダイエット」なのです。

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古川洋平 クイズ作家

1983年宮城県生まれ。クイズ作家。仙台一高クイズ研究部時代に「パネルクイズアタック25」「タイムショック21」の高校生大会で優勝。その後、立命館大学クイズ研究会に所属。学生日本一決定戦「abc」3連覇、社会人日本一決定戦「ABC」2度優勝などの成績を収める。2014年より「クイズ法人 カプリティオ」でクイズ作家として活躍している。

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