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性風俗シングルマザー

2020.06.20 更新 ツイート

「してもらうことに慣れていない」子どもたちに外の世界を見せてあげたい坂爪真吾

(写真:iStock.com/AlexLinch)

新型コロナの影響により、生活が苦しくなっているシングルマザーが全国で増加しています。ひとり親世帯の貧困率が五割を超え、経済的・社会的に弱い立場に置かれているにもかかわらず、シングルマザーは「自己責任」という言葉の下、社会的なバッシングや無視・放置の対象になりがちです。

2020年1月11日(土)、新潟ユニゾンプラザにて、講演会「新潟市における女性と子どもの貧困 ~シングルマザーと性風俗の視点から考える~」が開催されました。

講演会では、2019年12月に刊行された『性風俗シングルマザー 地方都市における女性と子どもの貧困』(坂爪真吾・集英社新書)の内容をベースに、地方都市における女性と子どもの貧困の現状と課題を可視化し、私たちがこの問題にどう向き合っていくかについて、ひとり親支援の現場に精通した有識者・支援者・当事者を交えて議論を行いました。

「女性への支援」を論じた前編に続き、今回は「子どもへの支援」がテーマです。

自分の家庭が当たり前ではないと知ってもらうために

坂爪 次に子どもの支援の視点から考えていきます。望まずに風俗で働くシングルマザーを減らすために、あるいは、そうしたシングルマザー予備軍となるような女性の方々を減らしていくために、新潟市において、子どもの段階でどのような支援が必要かを考えていきたいと思います。

小池 これまでのお話の中で自己肯定感の話が出ましたが、やっぱり大人になってからそれを身に付けるのは非常に難しいのではないかという気もします。私も今子どもシェルターに関わらせて頂いているのですが、利用している子どもたちの声を聞いていると、自己肯定感の低さに加えて「してもらうことに慣れていない」ということを感じます。

「自分はこんな支援を受ける存在ではない」と感じている子どもたちが本当に多いんだなっていうことに、改めて気付かされました。シェルターに来る子どもたちに対しては、スタッフから「ここは安心・安全な場所ですよ」「あなたたちのことを大事にしている場所です」ということをずっと伝えていくんです。

しかし、次第に子どもから「そこまでしてもらわなくっていいです」と言われるようになる。別に過剰なことをしているわけではないんですよ。普通のことをしているだけです。ご飯がきちんと食べられるとか、「ちょっとおしゃれがしたい」と言ったらそういう機会を提供するとか、その年齢の子どもたちにとってごく当たり前のことをしているだけなのですが、それでも「もう私にそこまでしないでください」と言われる。

こういう子どもは、1人ではありません。複数の子どもたちがそういうことを言ってくる。これまでの人生で、どれだけ周りの大人から関わってもらう経験をしてきていなかったのか、ということを改めて感じさせられています。でもそのままだと、自己肯定感を得られないまま大人になってしまう。

シェルターに来るのは年齢の高い子たちなので、本当はもっと早い段階から自己肯定感を得ることのできる機会を社会や大人の中でつくっていく必要があると思います。これは別にシングルマザーの家庭の子だけじゃなくて、どの家庭もそうだと思います。ただ、目に見えないことなのですごく難しいですし、効果がすぐ見えるものでもない。

そこにどれだけ力を注いでいくかというのは、今すぐ結果が出るものでもないので、もう一世代ぐらい待たないとダメですよね。その子たちが大人になっていったときにどうなっていくかというところまで、長いスパンで見ていくことが大事な観点になると感じているところです。

坂爪「してもらうことに慣れてない人たち」に対してどのような支援を行うべきか、という問いは非常に重要だと思います。赤石さんにお伺いしたいのですが、子どもに関して、もしこういった施策があれば、という提言があれば、お伺いしたいのですが。

赤石 私たちの団体は、「ママが元気になれば子どもたちも幸せになる」と言っています。やっぱり保護者であるお母さんが幸せであることが、子どもたちにとっても幸せになると思っているんですけど、今の社会の中にはネガティブなメッセージがすごく多い。

私たちの就労支援プログラムの中には、コミュニケーション講座があります。講師の先生によれば、人間は1日に10万回ぐらい自分と対話している。「自分はダメだ。もう本当にどうしようもない」っていうメッセージをずっと伝えていたら、力が湧いてこないよねっていう話をされています。ポジティブな言葉を10回言い続けた後に力を出してもらうのと、「ダメだ」って10回言い続けた後に力を出してもらうのとでは、力の出方が全然違うという実験を皆にやってもらうんです。本当に違うんです。

だから、ポジティブな言葉を使おうねって。「私は今、本当に一生懸命働いている」「あ~よかった」「ラッキー」って。それが子どもにも伝わる。そういう回路を色々なところでつくっていけるというのは、すご~く大きいかなって思います。養育費のこととか、言うべきことは他にも山のようにあるのですが。

坂爪 自分が自分に対して言っていることをポジティブな方向に変えるって、根本的に一番大事な部分ですよね。

北村 風俗で働いている方については、自分の母親もシングルマザーで水商売をしていた、というケースが多い。世代を超えた連鎖があると思います。実際に生活困窮の相談を受けていても、両親が頼れないという相談者の方が少なくないです。両親が生活保護だったり、年金も少なかったりする。

両親に頼れない場合、自分がちゃんと自立できればいいんだろうけれども、それができない。そういう家庭で育った子どもは、他の家庭を知らない。自分のうちが当たり前と思っているところがちょっと問題なので、他の世界も見ることのできる環境が必要なのかなと思います。

例えば、昔であれば、近所で行き来があったりとか、学校から帰ったら誰々ちゃんちに集まっているとか、そういうのがたくさんあったと思います。今もあるところはあるとは思いますが、隣に誰が住んでいるのかも分からない地域もある。

それを考えると、子ども食堂では、ご飯を食べられてない子どもたちの支援もそうですが、ご飯を食べられている家の子だとしても、誰もが地域の茶の間的な感じで集える場所がすごく必要なんだなと思いました。

坂爪 そういった様々な人が集うことのできる場所を通して、自分の家庭を良い意味で相対化するという流れができれば理想的だなと思います。ゆうさんにお伺いしたいのですが、風俗の待機部屋などで、女性が集まって色々な雑談をすることは結構あると思うのですが、そういった中で、家族や子どもの話は出てくるものなのでしょうか。

ゆう プライベートなことは、正直話さないです。ネットでの誹謗中傷も非常に多い業界です。自分に子どもがいる、パートナーがいることを同じお店の女の子から書き込まれたりとか、そういうトラブルも非常に多くなっていますので、自分からプライベートなことを話すっていうのは、ほとんどないんじゃないかなと思います。

坂爪 同じ境遇の人が集まるお店でもなかなか話しづらい。そうした限界を踏まえて、安心して話せる場所をどう作るか、というのは大事な論点だと思います。

<会場との質疑応答>
風俗はその街の問題を映す鏡

坂爪 まず、小池さんに質問が届いております。新潟市内での子どもの学習支援に関して、子どもや保護者への周知はどのように行っているのですか。子ども食堂の周知と同様に、なかなか困難な部分が多いのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

小池 生活保護世帯については、生活保護課のワーカーさんが、ご担当されている家庭の中に学習支援の対象となるお子さんがいれば、直接的に声を掛けて頂く、という形になっています。住民税非課税の世帯については、市報や区だよりを使って告知をさせて頂いております。昨年度からは、ひとり親家庭の方たちも対象に新たに加えて、各区で受け入れているという状態です。児童扶養手当の申請の時に働きかけています。実際参加されている方たちを見ると、8割ぐらいはひとり親の方です。両親がそろっている家庭でも、多子家庭が多い状況です。ひとり親家庭で生活保護を受けている方たちが一番多いと思います。

坂爪 ありがとうございます。次に赤石さんへの質問です。シングルマザーの方たちがシェアハウスで育児や生活をする例というのは実際にあるのでしょうか。もしあれば、教えて頂きたいです。

赤石 2年ほど前から、シングルマザーシェアハウス全国会議というものが開催されています。この間3回目があったところです。不動産屋さんやオーナーさんなど、色々な事業者さんが経営者になっているシェアハウスにちょっと手を入れて、シングルマザーを住まわせている、という事例があります。入居時の敷金・礼金などがいらないとか、保育などの付加サービスもあるので、人気です。マザーポートというポータルサイトがあるので、そこを見て頂ければと思います。

新潟でも、今後そういうことをやりたいっていう方が出てくる可能性はあるのではないかと思います。私も幾つか見学していますが、名古屋の物件は、家事援助のリンクリンクという事業者さんがやっていました。元々家事援助のヘルパーさんを派遣しているところなので、シングルマザーの入居者にもお掃除を徹底的にお教えする。ぴかぴかの家に住んで、寄付のお食事をワタミからもらうこともできる。「お母さんが遅いときにはチンして食べるんだよ」とお子さんに伝えていたり。

入居者の方は、「1人にならないので心強い」と言っていました。そこは傾斜家賃で、1~2年で卒業していくっていう仕組みです。シェアハウスについては、こういった波は来ております。

坂爪 ありがとうございます。次に、北村さんへの質問です。生活保護が風俗に勝てないということについて、具体的な理由があれば教えてください。

北村「勝てない」というか、女性は生活保護を「選ばない」という意味だったんですが、やはり車の問題が一番大きいかなと思います。あとは扶養照会。生活保護を申請すると、家族に対して行政から「援助できますか」というお手紙が行くのですが、親族とは縁が切れている方や連絡をとりたくない方が多かったりするので、そこで躊躇してしまう。

シングルマザーに限らず、どの方もそうなのですが、収入が最低生活費を下回っているのに生活保護を受けないという方が非常に多い。何回かお会いして、信頼関係を築いた上であれば、「一時的に利用しませんか」という提案を受け入れてくださる方はかなり多いんですけど、風俗で働いているシングルマザーの方は、現に今、20~30万、場合によっては40万以上の収入を得ている。

一方、生活保護ではいくらもらえるかといったら、母子家庭で子ども1人であれば、家賃を含めて、おおむね15~16万です。そうなると、「それで車も使えなくなるし、親族に扶養照会が行くのであれば、選びません」って言われると、こちらも「そうですよね……」となってしまって、負けた感じがしてしまう、という意味でした。

坂爪 ゆうさんに質問が届いています。
風俗で働く女性に関して、生活が苦しくなると分かっているのに、なんで子どもを妊娠、出産されるのか。お気持ちが理解できないですが教えてください。

ゆう ご質問ありがとうございます。風俗の方に限らないことだと思いますが、女性はやっぱり好きな方のお子さんは産みたいと思います。子どもができたときからもう母だと思いますので、生活が苦しくなるというよりも「産みたい」という気持ちが勝つんじゃないかなと思います。

坂爪 ありがとうございました。私にも質問が来ているので、自分で回答します。
「風俗店と聞くと、暴力団をイメージしますが、オーナーさんはどんな方なのでしょうか」というご質問が来ています。

確かに、知らない人から見れば、風俗はブラックなイメージしかないと思います。ただ自分も風テラスを通して、かれこれもう5年近く全国の色々な店長やオーナーの方にお会いしていますが、意外とデリヘルはホワイトです。露骨に「反社会勢力」的な人はおらず、普通の人が多いです。もちろん大っぴらにしていないだけかもしれないですが、むしろビジネスという形で淡々とやっている人のほうが多いのかなという印象を受けます。

もう一つ、SNSを通じての支援について、いくつかご質問が来ております。現在、風テラスでも、実際の相談は大半がSNS経由です。LINEやTwitter経由で来る相談が圧倒的に多いです。今後の相談支援はSNSを活用する方向にシフトしていくことは間違いないと考えております。相談支援自体も、SNSの時代に合ったような形に変化していく必要がある。ただ電話番号だけをチラシやホームページに出して、事務所で電話が鳴るのを待っているだけでは、なかなか困っている人たちとはつながらないんじゃないかなと。

風テラスは、Twitterのフォロワーが3,000人ぐらいです。全国で働いている女性、店長さんやオーナーさんなどの関係者にフォロ¬ーしてもらって、一回つぶやいたら、ドッと相談者が集まるような仕組みを作っていくことができれば、ただ電話を待っているだけではない形のアプローチができるのではと思っています。今後は、そうしたアプローチを頑張って模索していきたいです。

引き続き、ゆうさんにご質問が届いております。
卒業の仕方や卒業後のサポートも重要だとは思うのですが、女性が風俗で働こうと思うまでの経緯を教えて頂きたい。そういった経緯の節目で、色々な支援ができるのではないでしょうか。

ゆう ご質問ありがとうございます。女性が風俗で働くまでの経緯で多いのは、借金や生活の厳しさです。最近は、起業や資格取得などの実現したい夢があって、そのために働くという方も出てきました。借金に関しては、学費の返済など20代前半の若い方も増えてきているのではないかなと感じております。

坂爪 もう一つ、ゆうさんに質問が届いております。今の福祉分野ではピアサポートという言葉がキーワードになっています。色々な窓口に、元当事者=風俗で働いていた経験者の方を置くことができたらいいのではと考えているのですが、どう思われますか。

ゆう 私もとてもいいかなと思います。大変だったことを分かってくれる経験者の方による寄り添いも大事だと思います。実際に働いてみて分かることは絶対あると思います。

坂爪 ここで意地悪な突っ込みをしてしまうのですが、当事者は非常に多様だと思います。風俗の世界は、それこそ高級店で鬼のように稼ぐ人もいれば、激安店でほとんど稼げない人もいて、「当事者」や「経験者」という言葉で一括りにするのは難しい。
一口に「当事者」と言っても、実は全く違う経験や価値観を持っている可能性があると思うのですが、その辺はどう思われますか。

ゆう 全くその通りかなと思いますので、ご本人がお話になられていることをまずはきちんと聞く、全て受け入れることが大切かなと思います。

坂爪 税金に対する考え方も、当事者によって全く異なりますよね。風テラスに寄せられる相談は、税金関係がかなり多いです。「確定申告ってそもそも何?」っていう質問から始まって、どうすれば、どこに行けば、何をすればいいのか分からないというご相談がすごく多い。

税金や年金を全く払っていない、本当に昼職に復帰できるのかということについて、不安に思われている方が非常に多いと思います。税金については、学校ではほぼ習わない。全部会社がやってくれるので、自分でやる必要もないし、覚える必要もないという認識が結構あったりする。

そういった意味で、自分でサービスや商品を作って売り、税金を自分で納めるっていう、社会人としての基本的な部分が、なかなか一般に広まってないのではと思います。税金を通して、自分の働き方やお金の問題を考え直す場がもう少しあってもいいのではないでしょうか。

赤石 私、資格だけを持っている「なんちゃって社会福祉士」なんですけど、次に「なんちゃってファイナンシャルプランナー」も取っておこうかなとか考えています。ファイナンシャルプランナー3級については、そんなに難易度は高くないし、何十日か勉強すればできそうなレベルなので、ちょっとした資格を取って支援者になっていくっていう道を誰かがやってくれたら……と思いました。

私たちもシングルマザーの当事者ですけど、うちの団体は、皆熱心に勉強をして資格を取って、色々な場でファシリテーターをやってくれています。そうした流れができればいいなと思いました。

坂爪 そろそろお時間になりましたので、質疑応答の時間は以上で終わりにさせていただきます。最後に一言ずつ、本日のご感想をお願いできればと思います。

赤石 今、Zoomを使ってママたちが交流する場をネット上につくろうかなと思っています。皆さんがおっしゃってくださったように、相談やきっかけづくりの中に、もう少しテクノロジー的な部分を使っていくことがこれからの方向としてはあるんだろうなと思います。私も必死に追いついてやりたいと思っているので、ぜひ新潟でもそういう機運をつくって頂けたらいいなと思いました。以上です。(拍手)

小池 坂爪さんの本を読ませて頂き、そして今日参加させて頂きながら、お母さんって、やっぱりみんな「お母さんになりたい」「お母さんでいたい」という思いがすごく強いんだなっていうことを改めて感じたところです。

それはすごくいい面でもあるのですが、一方で社会からの圧力もあるのかもしれない。そうしたジレンマの中でどう生活をしていくのか、この新潟という街でどう解決していくのかということを、もう少し色々な観点から考えていきたいと改めて思いました。ありがとうございました。(拍手)

北村 今日は貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました。色々な制度があれば、望まずに風俗の仕事をすることは、もしかしたら防げるのかもしれない。

止めることができなかったとしても、困ったときにこうしたらいいんだよとか、なるべくそのリスクを減らす活動がやっぱり有効なのではと思います。風テラスの活動は、これからも新潟で広げていきたいと思っています。現在まだアプローチできていないお店にも、障害や借金の問題を抱えている方は大勢いると思うので、そうした方々に届くようなアプローチが必要だと改めて感じました。今日はありがとうございました。(拍手)

ゆう 本日はありがとうございました。シングルマザーの方は本当に大変だと思います。そして風俗業界は、その暗い部分にスポットを当てられがちな業界でもあります。

ただ、キャストさん=働く女性が明るくなれば、ママが明るくなれば、お子さんも明るくなるのではと思います。私は風俗講師という立場から、働く女性の方々が少しでも明るく過ごして頂けるような業界になったらいいなと思っております。本日はありがとうございました。(拍手)

坂爪 皆さん、ありがとうございました。約3年近く新潟のデリヘルの待機部屋や託児所を回らせて頂いて、その中で実感したことは、風俗はその街を映す鏡だということです。その街に存在する様々な課題、矛盾が押し付けられている世界が風俗だとすれば、その街の風俗を見れば、その街の政治や経済、そして福祉が分かる。

そういった意味で、引き続き風俗の現場からの情報発信を、新潟を含めて各地で行っていくことを通して、「風俗と社会をつなぐ」というビジョンを実現できるように頑張っていきたいと考えています。

参加者の皆様、ゲストの皆様、本日はありがとうございました。

(おわり)

坂爪真吾『性風俗シングルマザー 地方都市における女性と子どもの貧困 』

経済的困窮におかれたシングルマザーの中で、デリヘルなどの性風俗店で働く人たちが増えている。首都圏に比べて賃金も低い、働き口も少ない、行政の公的サービスも十分ではないという地方都市において、「性風俗シングルマザー」はどのように仕事と育児をこなし、貧困から脱出しようともがいているのか?地方都市で困難な状況に直面する彼女たちと社会福祉をつなげようと、性風俗店での無料法律相談を実施する著者が、現場の声を丹念に拾いつつ、単なるルポの枠を超えて、具体的な問題解決策まで提案する。

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坂爪真吾

1981年新潟市生まれ。一般社団法人ホワイトハンズ代表理事。東京大学文学部卒。新しい「性の公共」をつくる、という理念の下、重度身体障害者に対する射精介助サービス、風俗産業の社会化を目指す「セックスワーク・サミット」の開催など、社会的な切り口で、現代の性問題の解決に取り組んでいる。2014年社会貢献者表彰、2015年新潟人間力大賞グランプリ受賞。著書に、『セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱』、『男子の貞操』、『はじめての不倫学』、『性風俗のいびつな現場』がある。

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