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フィンランドで暮らしてみた

2020.02.28 更新 ツイート

フィンランドで産んでみた!(昔はサウナで産んでいたってさ篇)芹澤桂

→「フィンランドで産んでみた」シリーズの他の回を読む

1人目出産のてんやわんやをお伝えして、早速ですが

忘れないうちに2人目バージョンをお伝えします。

今度は私に決めさせて

2人目出産のときは1人目と違っていてずいぶん勝手が違っていた。

1人目と同じ病院での出産とあり慣れたもので、すべてが自分の支配下にあった。いや、言い過ぎか。

始まったのは1人目と同じ夜中、就寝時。覚えのある違和感に起こされ、また破水か、と思ったら出血だった。おしるしの割には多い。病院に一応電話して確認するも、陣痛待ちでいいよと今回も言われ、それもそうですよねとやはり二度寝。その1時間後には陣痛が始まり、間隔が10分を切ったので再度病院に電話をして「今から行きます」と言い切った。

病院側は「そんなに早く来なくてもいいから家でゆっくりしてなよ」とのんびり構えていたけれど、すでに早朝に差し掛かる時間で、ラッシュアワーに巻き込まれたくなかったし、病院に行く途中で上の子を預ける必要もあったので早めに家を出ることにした。

1人目が予定日より1週間以上早く生まれてきたのに対し、2人目は1週間以上遅れていた。この日までに産まれなかったら産院に電話して予定分娩のための予約入れて、と言われていたその日の未明に2人目は生まれてくる事にしたらしい。

散々まわりに「まだ産まれないの?」と聞かれてストレスを感じたり、予定分娩の方法を調べてビビったりしていた私としては、来た来た来た、と陣痛の痛みに内心ガッツポーズだった。夫の運転で病院に向かう車の中でも陣痛の合間に雑談したりメールを打ったりと余裕たっぷりだ。

昔はサウナ、いまは階段昇降

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フィンランドで暮らしてみた

気づけばフィンランド人と結婚して、ヘルシンキに暮らしてた! しかも子どもまで産んだ!

日本人の大好きな「かわいい北欧」。でも、その実態は?

暮らしてみて初めてわかった、フィンランドのちゃっかり賢く、ざっくり楽しい、意外な一面。

ゆるゆるまったり、マイペースにご紹介。

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芹澤桂 小説家

1983年生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。2008年「ファディダディ・ストーカーズ」にて第2回パピルス新人賞特別賞を受賞しデビュー。ヘルシンキ在住。

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