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【8/2オンライン参加】美容と社会、そして私たち ひらりさ×鈴木綾『美人までの階段1000段あって~』読書会

価格
1650 円(税込)
ポイント
82pt

販売開始日:2025.06.20

※メールでお送りする電子チケットです。紙のチケットの送付はしておりません。

販売開始日:2025.06.20

「きれいになりたい!」は誰のため?

ひらりささんと鈴木綾さんの連載「往復書簡 恋愛と未熟」のスピンオフ読書会第2回を8月2日(土)16時~18時に開催します。今回は、ロンドンの鈴木綾さんが来日。会場とオンラインの両方で行います。

課題図書は、『美人までの階段1000段あってもう潰れそうだけどこのシートマスクを信じてる』(エリース・ヒュー著, 金井真弓 〈翻訳〉、桑畑優香〈監修〉、新潮社、2025年)。韓国に滞在することになったアメリカのジャーナリストが、韓国の美容沼にはまりながら、自身も絡め取られている美の抑圧を分析する本です。

ひらりささんは、連載のなかで本書をこう取り上げました。

ボディメイクのかたわら読んでいる本がある。『美人までの階段1000段あってもう潰れそうだけどこのシートマスクを信じてる』(エリース・ヒュー)だ。原題は”FLAWLESS:Lessons in Looks and Culture from the K-Beauty Capital”だから、かなりの意訳だ。隣国・韓国に近い状態になりつつある日本人女性達に、広く手に取ってもらおうと狙ったのだろう。本書は、アメリカで育った女性ジャーナリストが、赴任したソウルで、資本主義と美容文化の共犯関係を、自身の美容体験もまじえてスリリングに記録したノンフィクションだ。韓国では、K-POPアイドルに体重制限が課せられるのみならず、一般人を対象にした結婚相談サービスでも、体重を含む「体インデックス」を使って顧客の価値を数値化しているらしい。

「世界じゅうの美のプロジェクトが目指す方向は細さ、引き締まっていること、なめらかさ、若さなのだ」

こんな本を読みながら、安易に痩せようとしているという矛盾!

読書会では、この「矛盾」はどこからくるのか? 美しさへの欲望について、ひらりささん、鈴木綾さんの経験をまじえながら考えたいと思います。

事前に本の感想や質問をおたずねするフォームをお送りします。

当日、その感想をご自身で発表し、対話に参加しても問題ない方は、「参加OK」である旨をお知らせください。ご指名しつつトークを進めていきます。

もちろん見るだけ、聴くだけのご参加も大歓迎です。課題図書を読んでいない方にもわかるよう、解説をいれながら進行していきます。

リアルタイムでご視聴いただけない方には、4週間視聴可能なアーカイブもございます。

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

 

イベント概要

テーマ

美容と社会、そして私たち~『美人までの階段1000段あってもう潰れそうだけどこのシートマスクを信じてる』読書会

日時

2025年8月2日(土)16時~18時

開催場所

オンライン(Zoom ウェビナー形式)

ご参加までの流れ

講座開催日前日の18時頃に視聴用URLをメールにてお送りします。開始時間が来ましたらそのURLにアクセスし、オンラインイベントにご参加ください。

※視聴用URLは @gentosha.jp ドメインまたは @gentosha.co.jp ドメインからのメールにてお送りいたします
※メールが届かない場合、「迷惑メール」フォルダをご確認ください
※その他ご不明点などあれば下の「お問い合わせ先」までご連絡ください
※イベント本編のみの配信です。交流会の配信はありません

アーカイブ配信について

8月4日(月)18時までにメールにてアーカイブ動画の視聴URLをお送りいたします。
当日ご参加いただけなかったという方も、そちらでお楽しみいただけます。
9月1日(月)17時まで視聴可能です。

お問い合わせ先

担当 山村(やまむら)
gculture@gentosha.co.jp
090-3876-2246

出演者プロフィール

ひらりさ

文筆家。1989年生まれ。オタク文化、BL、美意識などのテーマで、女性についての様々なエッセイ、インタビュー、レビューを執筆する。平成元年生まれのオタク女子4人によるサークル「劇団雌猫」メンバー。単著に『沼で溺れてみたけれど』(講談社)、『それでも女をやっていく』(ワニブックス)。 劇団雌猫としての編著書に、『浪費図鑑』(小学館)、『だから私はメイクする』(柏書房)など。

鈴木綾

1988年生まれ。6年間東京で外資企業に勤務し、MBAを取得。ロンドンの投資会社勤務を経て、ロンドンのスタートアップ企業に転職。現在は退職し、英語での小説を執筆中。2017?2018年までハフポスト・ジャパンに「これでいいの20代」を連載。日常生活の中で感じている幸せ、悩みや違和感について日々エッセイを執筆。日本語で書いているけど、日本人ではない。著書に『ロンドンならすぐに恋人ができると思っていた』(幻冬舎)がある。

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