

誰のための医療か、何のための制度か──
構想10年、ホリエモンが旧態依然とした医療制度にメスを入れる!
健康は自分たちの手で守れ。
「予防」を起点にした、合理と科学で組み直す医療の未来。
2016年に予防医療普及協会を立ち上げた堀江貴文が、専門家や現場の医師と共に構想した22の改革提言。
健診データの一元化、ワクチン政策の再設計、延命医療や保険制度の見直し、教育現場での予防知識の導入──どれも今すぐ始められる現実的な策ばかりだ。
感情や前例主義ではなく、科学とデータに基づいた合理的な選択が求められている。
本書は、次世代に誇れる医療を築くためのアップデートの設計図である。
<目次>
第1章 マイナンバーカードとAIをフル活用せよ
1 健診・検診のデータを一元化せよ──受けて終わりの時代は終わりだ
2 マイナンバー×職域健診──日本も韓国に追いつけ
3 AI予防医療革命──データで「メタボ崖」を回避せよ
4 健診を受けない人には「罰金」を──マイナポータル連動インセンティブ
5 ゴルフや犬で健康寿命を延ばせ──マイナポータルで健康革命を起こす方法
6 ヘルスケア版ふるさと納税──地域から始める医療革命
第2章 医療政策のムダを無くし効果を最大化せよ
7 未来を変えるワクチン戦略──有効性と費用対効果で選べ
8 「胃カメラ」呼びを廃止せよ──上部消化管内視鏡検査の正体と呼称改革
9 科学的根拠のない医療を見つけ出せ──信仰や思い込みで医療費を使うな
10 なぜ湿布や風邪薬に保険を使い続けるのか―医療費1兆円を削減せよ
11 「薬漬け」からの解放──AI活用などでムダ投薬を炙り出せ
第3章 高齢者偏重社会を終わらせろ
12 死に方の自由を取り戻せ──延命医療という名の拷問からの解放
13 「生き方の意思」はデジタルで記録せよ──ACP×マイナンバー連携
14 75歳以上の検診は自己責任でいい──リソースは若者に回せ
15 「高齢者医療費1割負担」にメスを入れろ──真の「支え合い」の実現
第4章 健康で得をする社会を作れ
16 がんは「見える化」すれば怖くない──内視鏡+便検査が鍵だ
17 ピロリ菌は中学生で叩け──胃がん80%削減への布石
18 タバコの価格は今の3倍以上にしろ──喫煙は時代遅れだ
19 禁煙した人が得をする国にしろ──保険料の新しい公平性
20 歯医者に行ったら保険料を下げろ──口腔ケアの意外な破壊力
21 避妊・中絶にも公的補助を──女性の命と尊厳を守るために
22 栄養・運動・性教育を必修化せよ──学校で病気予防を教えよう
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